妊娠しやすい体作りの基本!妊活に良い飲み物で体調を整える

妊活|食生活

妊娠しやすい体作りをするなら、妊活中から飲み物に気を配る必要があります。

しかし、毎日の飲み物が重要にも関わらず、気づかない間に「妊娠力が下がる飲み物」を飲んでいる方もいらっしゃいます。

しっかり妊娠力をアップさせるため、妊活中に「避けたい飲み物」と「飲むべき飲み物」を確認しておきましょう。

 

妊活中に避けたい飲み物は「カフェイン」と「お酒」

 

妊娠力を上げるためには、温かい飲み物が大前提です。

体が冷えると血液のめぐりが悪くなってしまい、子宮や卵巣にホルモンが届きにくくなり、妊娠しにくい体になってしまいます。

その為、妊活中の飲み物はなるべくホットか常温で飲むようにしましょう。

 

現代の女性は、ダイエットや運動不足などで代謝が落ちて、体温をつくる機能が弱っている方が多くなっています。

 

水分の摂り過ぎや牛乳、ジュースや清涼飲料水に含まれる「砂糖」でも、体を冷やしてしまうので、ご注意下さい。

 

また、温かくても体を冷やす「コーヒー・緑茶」は、利尿作用が強いため、水分を排出する際に体温が下がってしまいます。

 

特にコーヒーは、ブラジルやエチオピアなど、暑い地域で作られます。

赤道直下の熱帯地域で収穫されるものは、体を冷やす効果があるものが多いのです。

 

緑茶には、冷えだけでなく、タンニンという成分が、鉄の吸収を悪くしてしまいます。できる限りノンカフェインを選びましょう。

 

暑い国にとっては、これらの飲み物は暑さを和らげてくれる有難いものですが、妊活中なら積極的に避けていきましょう。

 

コーヒーは体を冷やす

 

カフェインは冷えの天敵で、鉄の吸収を妨げるので、妊活の際に問題となる貧血や鉄不足に拍車をかけてしまいます。

コーヒーや緑茶以外にも、ほうじ茶、紅茶やコーラなどのカフェインが含まれる物は、例え口にするとしても、飲む量は抑えていきましょう。

 

適度なお酒は、血行促進とリラックス効果がありますが、キンキンに冷えたビール等を好む方は、飲み過ぎると逆に体が冷えます。2~3杯ではストップするように心がけましょう。

お酒の場で欲しくなる、塩分の多いおつまみや、脂っこい物も、妊活のために避けた方がよいでしょう。

 

妊活に効果のある飲み物

 

妊活にも効果が期待できる飲み物として、ハーブ、ルイボス、ローズヒップ、たんぽぽ、ココア、麦茶があります。

理想は、複数のハーブが含まれるティーですが、好みもあるため、ご自身にあった飲み物を見つけましょう。

 

① ハーブティー

 

ルイボスティー、ローズヒップティーもハーブですが、1つだけでなく、複数のハーブが含まれていて、なおかつ妊娠力アップに良いとされる「オーガニックハーブティー」がベストです。

 

ただ、妊活中でも飲み続けることが大事なので、好みの味を探したり、オリジナルブレンドにする事もおすすめです。

もし、お近くにハーブ専門店などがある方は、調合などの相談で行ってみると良いかもしれません。

 

ハーブティー

 

ただし、オリジナルハーブは手間とコストがかかるので、妊活用のハーブティーを試すのもおすすめです。

 

いま人気が高いのが、AMOMAの妊活ブレンドのハーブティーです。

飲みやすいように調合されていて、値段も抑えられているので、妊活中に続けやすいハーブティと言えます。
配合されているハーブは以下の通りとなります。

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② ルイボスティー

 

ルイボスティーは体の老化を抑える「抗酸化作用」があるため、体のアンチエイジングとも言われています。卵子は、年齢を重ねるごとに衰えるので、抗酸化によって卵子の質の低下を抑える事は、妊活にとても重要なことです。

 

ルイボスティーは抗酸化作用の強い飲み物ですので、妊活には非常に有効です。ただし、味に独特のクセがある為、受け付けない方もいらっしゃいます。

 

ルイボスティー

 

これらの事から、いきなり量が多くて高い物は避けて、試しに買ってみる方が無駄にならずにすみます。

おすすめのルイボスティー⇒美容茶“ルイボスティー”

 

③ ローズヒップティー

 

肌のハリとツヤに役立つビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンEが非常に豊富です。若さを保つ飲み物と言われていますね。

 

ローズヒップティー

 

ローズヒップも好みが分かれますが、美容と健康の維持に役立ち、風邪などの予防にも繋がります。抗酸化作用によって、肌と卵子の質の維持も期待できます。

 

④ たんぽぽ茶

 

たんぽぽ茶には、妊活に適している「葉酸・ローズヒップ・ルイボスティー・マカ」などの茶葉も含まれています。

 

もともとは薬草で、漢方にも使用される物です。東洋医学によると子宮内膜の血液循環を良くし、卵胞の発育を促すとされています。

また、ノンカフェインとなっていて、体調を整え、ストレスの軽減にも役立ちます。

 

たんぽぽ茶

 

たんぽぽ茶は焙煎するとコーヒーに似た味になる事から「たんぽぽコーヒー」と呼ばれていますね。その為、コーヒーを飲みたい方は、通常の物ではなく、「たんぽぽコーヒー」の方が体が冷えるのを避けられます。

おすすめのたんぽぽ茶⇒たんぽぽ茶ブレンド

 

⑤ ココア

 

ココアには抗酸化作用を助けたり、血管の拡張作用を持つポリフェノールをはじめ、子宮環境を整えてくれる亜鉛、貧血に効果のある鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。

 

また、ココアにはリラックス効果や、冷え性改善効果があると言われているので、妊活中の女性にも適しています。

 

妊活にココア

 

ですが、ココアにはコーヒーと比べて約10分の1ほどの少ない量ですが、カフェインが含まれています。

また、砂糖が多く含まれる商品も多いので、注意が必要です。

選ぶときは、砂糖の含まれていない「ピュアココア」がおすすめです。

 

⑥麦茶

 

麦茶は全てノンカフェインで、ミネラルも含まれており、老化や血液をサラサラにする作用があります。しかし、体を冷やす作用があるため、「冷えに強い方のみ」おすすめです。

 

飲む1番のメリットは、抗酸化作用と血液をサラサラにする事です。

カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分・亜鉛などの抗酸化作用のあるミネラルが含まれている事と、麦茶に含まれている「アルキルピラジン」という成分が、血液がドロドロになるのを防いでくれます。

ただし、子宮収縮作用があるハト麦茶は避けましょう。

 

麦茶

 

基礎体温が低温期か高温期でも基本は温かい飲み物

 

基本は、温かくなる飲み物に間違いはないので、基礎体温をつけた時の「低温期」「高温期」で飲み物を分ける必要はありません。
これは、夏や冬のシーズンでも、同じ考え方です。

 

妊活中においては、年中、体を温めるように努めていると、血液の循環が良くなり、低温期では「次にくる高温期」が安定し、高温期では、黄体ホルモンが盛んに分泌されて、着床しやすい体作りの助けとなります。

 

また、高温期が安定していない方、14日以下の方は黄体機能不全の可能性もあるため、飲み物を始めとした「内側からの冷え対策」を行うことで、改善に繋がります。

 

冷え対策には、葉酸サプリの摂取もオススメです。
葉酸は、効果的に血を作って「血行促進」をサポートし、赤ちゃんの「先天性異常のリスク」を、50~70%も軽減してくれます。

まとめ

 

妊活中に避けたい飲み物と、効果的な飲み物、その違いがご理解頂けたと思います。

妊娠力を高める飲み物は、精神的な余裕を生み出し、妊活を続ける活力にも繋がります。

 

無理をして飲んでも、そのストレスから継続が難しくなるので、自分の好みに合った飲み物を見つけて、おいしく、楽しく飲み続けていく事が1番ですね。

 

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