これから妊娠したいと考えている方の多くは、他人には話せないお悩みをお持ちなのではないでしょうか。
妊活中で色々なトラブルがあっても、みんな口に出しては言わないものです。基礎体温が正しく計れないというような、基本的な内容は聞きにくくなるのではないでしょうか。
同じように妊活中の人から、もっとたくさんの話を聞きたいと感じているのではないでしょうか。実際に妊娠を希望するようになると、上手くいかないこと、わからないこともたくさんあります。
妊娠を望んでいながら、妊娠できないと悩んでいるカップルも50万組もいるそうです。なかなか人に話せないような妊活中のエピソードには、どんなものがあるのでしょうか?
<基礎体温の測定から>
妊活の初歩と言えるものの一つに、基礎体温の測定があります。
妊娠したいと思い始めた女性でも、意外と知らないものです。避妊しないで生活していたら自然に授かるかと思いきや、なかなか妊娠しにくいと感じた女性も多いかも。
通常、避妊しないで二年経過しても妊娠しない場合、「不妊」の目安となります。
基礎体温を計ることで、基礎体温を知っておくことで、医師がアドバイスしやすくなることもあるようです。
基礎体温からわかるのは、生理周期、排卵が正しく行われているか、ホルモンバランスなどです。自分の体についてよく知っておくことが、妊娠につながるということですね。
現在の自分の状態を知るために、基礎体温の測定は欠かせません。
基礎体温を計るのに適しているのは、朝起きたばかりの時です。同じ時間に図るように心がけるといいでしょう。口の中で計ると精度が上がるのも基礎体温の特徴のようです。
<不妊とセックスレス>
避妊しなければ妊娠しやすくなると言っても、セックスの回数が少なくて不妊になってしまう場合もあります。妊娠について学び、基礎体温をつけて妊娠しやすい日を狙って、排卵日だけにセックスするようにしているカップルに多いかもしれません。
セックスの回数が増えるほど、妊娠の確率は上がると言えます。実際、不妊と言われるカップルの多くも、セックスの回数自体が少ないことも。
結婚してから長い期間が経っていたり、不妊治療を始めたカップルだと、セックスの回数自体が少ない傾向があるようです。
どうしても子どもが欲しいからという理由で、排卵日だけにタイミングを合わせてセックスするカップルも増えています。年齢を重ねてきた女性の多くは、出産を急ぎたいという気持ちがあるでしょう。
でも、排卵日にセックスを強制されることで、ストレスの原因にもつながります。女性の体だけではなく、男性へのストレスにもなってしまうでしょう。
健康な若い男女でも、一回の周期で妊娠する可能性は20%だそうです。妊娠はセックスの回数を重ねるごとに確率が上がるものなので、2~3日に一回ぐらいでできるとベスト。
仕事の都合で家と会社の往復だけという方々も多く、それほど回数が上げられないという場合もたくさんあります。女性が妊娠しやすい体になっている時に、集中して1日おきに…という場合もあるようです。
排卵の3日前から妊娠する確率が上がります。
排卵日の正しい方法はこちら⇒5日間だけの不妊メルマガ
基礎体温で計った周期で妊娠しやすい時期がわかったら、排卵日の3日前を起点に、1週間~10日ほど一日おきにセックスするといいかもしれません。
<ストレスへの配慮を>
他の方が妊娠されたという話を聞いたりして、ナーバスになることもあるのではないでしょうか。自分にしかわからない辛さを痛感していると思います。
時には、涙が止まらなくなったりもするでしょう。ストレスが貯まってホルモンバランスが崩れると、妊娠しにくい体になってしまいます。
自分なりのストレス解消法を見つけておくといいですね。カラオケ、女子会、スイーツ食べ放題など、ストレスの対処法を見つけることも、妊活と言えるでしょう。
仕事のお休みの日には、アロマオイルを使ったり、自分の好きな音楽を聴いて一日ぼんやりすることもオススメです。
妊活中の多くの女性は、「赤ちゃんに会いたい」と焦ってるかもしれません。妊娠を経験した方からの話を聞いて、傷つくこともあるでしょう。
人と会うことがストレスになっているようだったら、その話は出さない人だけと接するようにすることもストレス解消につながります。今の対人関係がストレスになっていないか、考え直す機会かもしれません。
妊娠するにあたって、電磁波のことについて考える方も多いようです。長期的な視野では、胎児の小児性白血病や小児癌、先天性異常につながるという説もあります。
でも、電磁波を発するネックレスを着けているなど、よっぽど近くに電磁波を発するものがなければ、今のところ心配するほどの影響はないと言われています。
細かいことに煩わされず、リラックスして排卵日を迎えられるように出来れば妊活は成功しつつあると言えるでしょう。