妊活の敵!冷え性の原因と3つの対策とは?生理不順も改善?

妊活の知識

こんにちは。かんたろうです。

一雨ごとに夏の暑さが遠退き、秋らしくなってきましたね。

 

かんたろうは愛知県に住んでいるのですが、昼間のエアコンは最近は全く必要なく、朝方はちょっとひんやりします。

 

ただ、これでは済まないですよね。もう一回くらいは暑い時期がくるよね?と警戒しています。さて、そんな秋に近づいた今日この頃、そろそろ考えようかと思っているのが、冷え対策です。

 

え?もう?と思われるかも知れませんが、いつもろくに冷え対策せずに冬を迎え、足がいつも冷たい、調子が悪い…という冬を過ごすので、今年こそは!と意気込んでいるわけです。

 

妊活にも冷え性は大敵ですよね。ということで、今回は冷え性について調べてみたいと思います。

 

そもそも冷え性って何?

 

冷え性とは一般的に、「手足や腰、下半身などがいつも冷たい症状、またはその体質のことを指しているようです。

 

これは本来はたらくべき体温調節機能がうまく機能していない状態ということになります。

 

具体的な冷え性の自覚症状としては、お風呂に入っても手足がすぐに冷えてしまう、布団に入っても手足が冷えて眠れない、一度冷えてしまうと、暖かい部屋にいてもなかなか温まらない、暑い夏でも足が冷えている…といった症状などがあるようです。

d7e784dc5b35f812d4028eff61263997_s

人によっては夏でも足が冷えている場合があるんですね。私は冬しか感じないので、ちょっとおどろきました。

 

では、どうして冷え性になるのでしょうか?冷え症の主な原因として、次のようなことが考えられているようです。

 

自律神経の乱れ


ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。

 

また、常に室内の空調が効いていると、室内外の温度差が激しくなるため、自律神経の機能が乱れてしまい、夏でも足が冷えるという状況になります。

 

皮膚感覚の乱れ

063d28e72f7af4a181e28c37280bbd22_s

きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が悪くなり、

「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。

 

そのため体温調節の信号が伝わりにくくなってしまい冷え性の原因となりえます。

 

血液循環の悪化

 

貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が悪くがちになります。

 

筋肉の量が少ない


女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。

 

また女性だけではなく、運動不足の人も総じて筋肉量が少ないため、冷えやすくなるようです。

 

女性ホルモンの乱れ


ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがあります。

 

長男を妊娠するまで汗っかきだったかんたろう。

733023eee7ef953d3ca24e055340ebc9_s

冷え性知らずでした。

 

ところが、長男を妊娠・出産後の冬から凍るような足の冷たさを感じるようになったのです。

 

かんたろうの場合は恐らく、運動不足によって「筋肉量がない」ことと、妊娠・出産後で女性ホルモンの乱れがあったことが主な原因であったように思います。

 

冷えは「万病のモト」というくらい、放置しておくと、頭痛、腰痛、肩こり、生理不順、肌荒れなどさまざまなからだの不調を引き起こすといわれていますね。

 

では、どのように予防していったらいいのでしょうか?

 

冷えを予防するには、からだを内側から温め、血行をよくし、自律神経をきちんと機能させておくことが重要になります。

 

具体的には以下のことなどを心がけるといいようです。

 

冷えを予防する方法

 

血行をよくする食事

 

からだを冷やすような冷菓や、栄養バランスの偏りがちなインスタント食品などの食べ物は控え、ビタミンECB1、パントテン酸、良質のタンパク質などを積極的にとることが大切です。

 

ビタミンE……抹消の血管を拡張させて血行をよくし、女性ホルモンの分泌を調整:ウナギ、アーモンド、落花生、卵黄など。

 

ビタミンC……貧血予防になる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持:かんきつ類、緑黄色野菜など。

 

ビタミンB1……代謝を促進し、からだを動かすエネルギーを産生する:豚肉、大豆、卵など。

c22d85ff42542b16c7d2363fcf8aa1c0_s

パントテン酸…代謝を促進し、自律神経を活性化させる:レバー、大豆など。

 

良質のタンパク質……熱エネルギーとなり、神経機能を保持する:大豆製品、魚など。

 

生活習慣を改善

 

入浴の仕方を変えましょう。(熱めの風呂にさっと入るのではなく、3840度くらいのぬるめの湯にゆっくりつかる方がからだの中からじっくりと温まる。足首から下の部分浴も効果的。)

 

頭寒足熱を心がけましょう。(下半身を厚着にし、上半身は首周り以外、比較的薄着を心がける。暖房も、エアコンより下半身が温まる床暖房やコタツの方が理想的。)

 

・無理なダイエットは身体を冷やす元になります。

・血液の循環を悪くするたばこは控えましょう。

・規則正しい生活をして、十分な睡眠をとり、ストレスをためないようにしましょう。

・血液の流れをよくするため、からだを締めつけない衣服、靴にしましょう。

 

筋肉量をアップ

 

・できるだけ歩きましょう。

・脚には一般的に全身の約7割の筋肉が集中しているので、特に下半身を動かすストレッチやスクワット運動などの筋肉トレーニングなどは効果的のようです。

 

534aa2ab41299d94439e0f4e7ddbaa5d_s

・適度な運動は筋肉量アップとともに、自律神経の機能を高める効果があるので、習慣にするといいですね。

 

現在も運動不足のかんたろう。

 

最近、生理も不順なので、これを機に冷え性とさよならしたいと思います!