妊活中にオススメの飲み物はたんぽぽ茶・ルイボスティー!

妊活|食生活

妊活中に気になるものといえば色々ありますが、その中でも普段何気なく口にしている食べ物や飲み物って気になりますよね。

 

「これを食べて、妊娠しました!」「これを飲んでいたら、妊娠しました」

なんて記事を見たら、気になってしまいますね。

 

ベテラン助産師も勧めている世界中で飲まれているハーブティー
妊活ブレンドについて

今回は妊活中にいいと言われている飲み物の代表格、タンポポ茶ルイボスティーについて調べてみました。

 

お茶

 

たんぽぽ茶

 

タンポポ茶に含まれている成分が脳下垂体を安定させ、女性ホルモンのバランスを整える作用があるようです。

 

アメリカ農務省の研究で、たんぽぽエキスを摂取すると妊娠するために必要な女性ホルモンであるエストロゲンホルモンが、血流中で2倍になるという結果が出ています。

 

また、たんぽぽは利尿と通便効果で不要なものを尿や便として体外に排出し、体の解毒を助けます。

 

それ以外に、タンポポは血流環境を改善するので、血管に溜まった老廃物を流し去り、体を温める効果が望めるようです。

 

たんぽぽ茶の効果

 

以上のことから、たんぽぽ茶の効果をまとめると以下のようなものです。

 

冷え性の改善・疲労回復・整腸作用・便秘解消・食欲増進・利尿作用・糖尿病予防・母乳を出す効果・肝機能の向上・新陳代謝の促進・血行促進・むくみ解消・不妊の改善・美肌効果・美容効果・ダイエット効果など

 

たんぽぽ茶の種類

 

では、タンポポ茶にはどんな種類があるのでしょうか?

 

たんぽぽ茶は、葉を使うタイプと、根を焙煎してコーヒーのように飲むタイプの2種類があります。

 

葉を使うタイプはハーブティーのように、ティーポットでエキスを抽出するような入れ方をする方法で飲みます。


ほうじ茶のような香ばしさと、ほんの少しの土の香りがするお茶です。

 

コーヒーのように飲むタイプは、たんぽぽの根をコーヒー豆のように焙煎してから荒挽きの粉にした商品や、たんぽぽ根にサンザシ・黒大豆・小豆などをブレンドした商品があります。


コーヒーフレーバーが付いていて、コーヒーと同じように飲むことができます。

 

根のみの商品は、ティーバッグでお湯を注ぐだけで飲むことができるものとフィルターを使ってドリップして飲むものがあります。


コーヒーや紅茶を飲むのと同じ感じで手軽に飲むことができるので、食事やティータイムの時にも便利ですね。

 

たんぽぽ茶の飲み方

 

飲み方としては、ティーバックタイプのものは、お湯を注ぐだけで飲むことができます。職場に手軽に持っていくことができて、とても便利です。

 

たんぽぽの根を焙煎してコーヒーのように飲むタイプは、レギュラーコーヒーを飲む時と同じ要領でペーパーフィルターや市販のお茶パックなどで抽出して飲みます。


好みによってミルクや砂糖・ハチミツやレモンを入れて飲むと、コーヒーや紅茶のように食事やティータイムの時に、おいしく飲むことができますよ。


入れたての香ばしい香りを楽しむことができるので、リッチな気分を味わえますね。

 

健康茶のように作り置きして飲みたい場合は、市販のお茶パックに茶葉を適量入れて沸騰したお湯で煮出します。


冷ましてから冷蔵庫に入ておけば、麦茶風の飲み物になります。

 

保温ポットに入れておけば、ホットのほうじ茶や番茶の代わりとして飲むことができます。

 

カフェインが含まれていませんので、1日何回でも飲めますし、寝る前に飲んでも気になりませんね。

 

関連ページ⇒たんぽぽ茶は不妊に効果的!妊娠力を高めてくれるお茶

 

ルイボスティー

 

ルイボスティーは南アフリカ生まれのお茶でたくさんの鉱物が含まれる一部の地方でしか育たない植物で、 日本では栽培ができないようです。

 

ルイボスティーには人間の体内の老化の原因とされている「余分な活性酸素」を除去できる「酵素」がタップリと含まれているんだそうです。

 

それ以外に、ルイボスティーには生殖機能の低下を改善させる亜鉛、カリウム、マンガンが含まれています。

 

亜鉛はホルモン分泌を改善するために精子や卵子の製造に欠かせない成分で 男性も女性も生殖機能低下を改善させます。

 

亜鉛は十二指腸から吸収され、卵子にも亜鉛が多く含まれており、亜鉛が不足すると不妊症状になります。

 

近年は食生活の変化で亜鉛の摂取量が減少しており、女性生殖器の機能低下から生理不順になる女性が増えています。

 

カリウム・マンガンも生殖能低下を改善するミネラル成分です。

 

ルイボスティーの効果

 

以上のことから、ルイボスティーの効果をまとめると以下のようなものになります。

 

美肌効果・不妊の改善・老化予防・新陳代謝の促進・ダイエット効果・アトピー性皮膚炎の減少・花粉症などのアレルギーの減少・加齢臭の低下・安眠効果からストレス改善など

 

ルイボスティーの種類

 

では、ルイボスティーの種類はどんなものがあるのでしょうか?

 

タンポポ茶のように部分で違うということはなく、葉の品質などで値段や味が違ってくるようです。

 

高価なものの方が効果があるということではないようで、味わいの違いが値段に反映されているようですね。

 

ルイボスティーの飲み方

 

ルイボスティーの飲み方は、ティーバックをそのまま水に入れ、そのまま沸騰させます。

 

沸騰したら、そこから10分程度煮出します。煮出す時間が5以下だと、健康成分のフラボノイドがあまり出ないようです。

 

そして、ティーバックこと冷やすことで、さらにフラボノイドが出てくるようです。温かいままでも飲めますが、冷やしたほうが効果が高い様子。

 

煮出して、冷蔵庫にティーバックごと冷やして適宜飲むといいかもしれません。

 

タンポポ茶同様、カフェインは含まれていませんので、回数も飲む時間帯も気にしなくていいですね。

 

ちなみにタンポポ茶、ルイボスティーで共通する効果は「美肌効果」。妊活と合わせて美肌効果も得られるのは有難いことですね^^

美肌効果

 

関連ページ⇒ルイボスティーは不妊に効果的!男女ともにおすすめのお茶

 

まとめ

 

いかがでしたか?タンポポ茶もルイボスティーも妊活では有名ですが、ただの言い伝えではなく、こんな科学的な理由があったからなんですね。

 

どちらもドラッグストアやインターネットで簡単に購入できますから、是非試してみてはいかがでしょうか。

 

ただ、1回飲んだから妊娠する!というものではなく、飲み続けることで体質を改善すると言うことを念頭において、気長に楽しんで飲むことをお勧めします。