2012年~2017年までの、妊娠を意識するようになってからの「妊活」のプロセスを紹介します。この過程で、多くの大切なことを学びました。
前向きな時、ストレスを感じた時など、妊活を通して心身ともに鍛えられた事を綴っています。
①前向きな妊活
始めの頃は、誰もがそうだと思います。何をしても頑張れるし、苦に思わないと思います。
いろんなことを想像し、期待しているのですから。『良い』と言われるものを一つずつ試しながら、体の変化を見ることも楽しみの一つでした。
②妊活の具体例
やはり、『体を温める』ことを意識し、有酸素運動や足湯も取り入れました。
マカ、葉酸、豆乳、グレープフルーツ、たんぽぽコーヒー、生姜紅茶など、『良い』というものはたくさん試しました。
生姜のみじん切り冷凍
中でも私のお勧めは、生姜のみじん切り冷凍です。これは、色々試した中で、私がもっとも効果を得られた方法です。
よく生姜の摩り下ろしを使うと良いと聞きますが、実際に摩り下ろした量って、少なくないでしょうか。
もちろん、生姜の摩り下ろしは、風味も良いし、『生姜』を食べている感覚はないかもしれません。しかし、生姜の摩り下ろしでは、なかなか生姜が減らないことに気がついたんです。
減らないということは、あまり摂取できていないのではないかと思い、みじん切りに変えてみました。
そうすると、保存はできるし、食べたいときにすぐ入れられるので、様々な料理に入れました。お味噌汁、うどんやラーメン、チャーハンなど。
お味噌汁は、毎日取るものなので、特に良かったと思います。そのお陰で、ずっと冷えていた手足が温かくなり、体温も全体的に上がりました!
生姜の効果は人によって違うと思いますが、科学的なものが混ざっているわけでもなく、本当の食材そのままなので、私の中ではお気に入りです。
安心できるので、現在も続けて使っています。
③ストレスを感じ始める
こうやって前向きな妊活もしばらくは続けられますが、結果が何も見えてこないと、ストレスになるのも現実です。
皆さんも日常生活で多くのストレスを感じていることと思います。
周囲のおめでた話
ニュースで報道されるおめでたの話やネットやメールでの知人の子供の自慢話。
「こんなに頑張っているのに、どうして私だけ妊娠できないんだろう」「こんな情報、聞きたくもないし、知りたくもない」とよく思っていました。
そして、妊活を続けている間に、友人が1人妊娠、出産し、また別の友人の妊娠、出産。こんな状態で、彼女たちと一緒にいることが非常に辛かったのを覚えています。
私は、感情をすぐ表に出してしまうタイプなので、このままでは友人たちと喧嘩になりかねないと思い、正直に私の気持ちを伝え、しばらく時間をもらいました。
皆さんも私以上に、職場や友人、家族や親戚などのおめでた話を聞く機会も多いと思います。
しかし、「無理なときは無理」とオープンになって、周囲から距離を置くのも良い方法だと私は思います。
妊活を始めて早5年。始めは、どうしても人と比べてばかりでした。
でも今は、職場でも2人出産を迎えられますが、この5年目にしてようやく自分が落ち着けるようになったと感じています。
アメリカでの手続き
私はグリーンカード保持者ですが、不妊治療を通し、日米を往復することが多いため、移民局から再入国許可証を取得するよう言われました。
申請後、実際に取得できるまで5ヶ月もかかりました。
・2014年9月:再入国許可証申請 → ・2015年2月:移民局から再入国許可証が届く
移民局側の言い分だと、「年末に(2014年)移民法が変わったので、時間がかかった」とのことでした。
日本では考えられませんが、アメリカは、実に様々なことに対し、非常に時間のかかる国です。
こちらから何度も何度も催促しないといけないし、電話をしても、電話の相手によって言っていることが違うこともよくあります。
そして、日本だと一度伝えれば、たとえ担当者へ電話を回されても、また一から説明する必要はありませんが、アメリカでは、電話口で人が代わるたびに、一から説明しなくてはいけません。
これも血圧が上がりそうなぐらい、イライラします!のんびり構えているのでしょうが、こちらは不妊治療以上のストレスです!
④頑張り過ぎない
現在も日米を往復しながらの不妊治療ですが、日本の病院に通うようになってからは、本当に落ち着いて治療に臨めるようになったと思います。
それも色々な経験をしたことで、心身ともに鍛えられ、今の自分がいるのだと信じています。
治療中には、辛いこともたくさんあるので、治療の合間に私たち夫婦はよく旅行に出かけました。
環境が変わり、美味しいものを食べ、違った景色を見て、しっかり充電したあとは、また治療を続けています。皆さんも治療に疲れたら、温泉にでも行ってのんびりとお過ごしください!
今は一つの目標に向かうことに専念し、「次は○○」「○○が終わったら△△」と淡々と治療を続け、その先々のことまでは考えないようにしています。
最初は周りの人と比べてばかりいて、その一つ一つを気にしていました。
しかし妊活5年目にしてやっと、「人は人」「自分は自分」とあまり周りと比べることも少なくなったのではないかと思います。