不妊の方は酵素を摂取すべき?肥満が不妊につながる可能性

妊活の知識

 

酵素はストレスなどで溜まった活性酸素を分解するために使われます。

 

消化酵素などが減ってしまうと、年を重ねるごとに肥満傾向が強くなる事から、酵素はダイエットに効果的とされています。

 

しかし、体内にある酵素には限りがあるので、足りなくなって肥満になると不妊にもつながる可能性があります。

 

そこで食事制限も大切となってきますが、肥満を解消して妊娠しやすい体にするために、酵素を含んだサプリやドリンクでの効果が期待されています。

 

不妊で悩んだ森三中大島さん

 

現在は子宝を授かった森三中大島美幸さん。でも、過去には二度の流産も経験し、とても苦労しました。

 

大島さんは放送作家の鈴木おさむさんと結婚してから、いつかは妊娠したいという希望を持っていましたが、妊娠した1回目で流産、2回目は双子を妊娠するも流産でした。

 

結果的に妊娠はできたものの、肥満が原因で流産してしまいました。

テレビでは体を冷やす場面も多く、その芸風が妊活に良くないと判断し、妊活に専念しました。

その経験から、仕事も全面休養して、妊活に専念し、子供を授かる事ができたのです。

 

妊娠を望む方がもし肥満気味だったら、肥満が不妊につながっている可能性もあります。

 

肥満が不妊につながる

 

肥満細胞が作るアディポネクチンというたんぱく質は、インシュリンの作用を助けます。

 

一度太ってしまうと、肥満細胞からアディポネクチンの分泌が減り、動脈硬化が起こりやすくなります。

 

また、肥満でアディポネクチンが減ってしまうと、卵巣の外側が分厚くなってしまい、卵子が育ちにくくなったり・排卵がうまくいかなくなってしまうという調査があります。

 

ハーバード大学の調査によると、バランスの良い食事と運動は、排卵と関連する不妊のリスクを8090%軽減するそうです。

 

この事から、もし現在、肥満体質であれば、無理のないダイエットから始めると効果的でしょう。

 

酵素不足が肥満に繋がり不妊の原因にもなる

酵素は体内にある活性酸素を分解します。活性酸素はストレスや食品中の添加物によって体内に溜まり、健康を害します。それが結果的に、不妊の原因にもなる場合があります。

 

活性酸素を分解するためには「大量の酵素」が必要となり、食品においては、生野菜や発酵食品を食べ続けていないと、体内にある酵素は減り続けます。

 

野菜で葉酸を補充

 

酵素は年齢とともに減っていくので、積極的に体外から摂取しようと努力しないと、体内の酵素は減る一方なのです。

 

妊活をしている方は、妊娠しやすい体作りのために、栄養バランスを考えた食事を心がけているかもしれません。

 

でも、酵素がないと栄養が分解される事なく、体外に出てしまいます。

 

分解されなかった栄養は体外に出ていけばまだいいのですが、体内に残って血液をドロドロにしたり、脂肪になってしまう事もあります。

 

どんなに食生活に気をつけていても、肥満傾向が抑えられない場合、酵素不足が原因していて、栄養の良い食事を摂る事が、逆に肥満に繋がっていたというケースもあります。

 

酵素を含んだ食品が妊活をサポートする

妊娠しやすい体を作ろうと思って、食生活を見直す事は非常に重要です。でも、酵素を意識して、生野菜や発酵食品を積極的に摂取するのは難しいのではないでしょうか。

 

現在では、実際の食生活で得られない酵素を補うため、数多くの酵素ドリンクやサプリが販売されています。効率的に摂取したい方にはオススメですが、肝臓に負担をかける添加物には注意しながら、慎重に、良質なものを選ぶように心がけましょう。

 

妊活用酵素ドリンク

まとめ

妊活中、肥満気味な方、冷え性の方にとって、酵素は体質改善を助けてくれる大事なものです。

 

肥満の方には活性酸素を分解して、栄養を摂取しやすくして、血液や脂肪などが滞った体質改善を助けてくれます。

 

冷え性の方には、子宮に栄養を送る事で、基礎体温を上げて改善する役割をしてくれます。

 

酵素が含まれるとされる「納豆」や「生野菜」を食べるのはとても大変な事ですね。食品から無理に酵素を摂取しようとするより、手軽に酵素を摂取できるものとして、サプリやドリンクを検討しても良いでしょう。

 

酵素に関しては、以下のザクロジュースから効率的な摂取もできます。

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