不妊治療で私が試した海外製の妊娠検査薬と排卵検査薬の感想

不妊の体験談

こんにちは、かんたろうです。妊活をしているとき、定期的に購入しているものがありました。

 

それは「妊娠検査薬」と「排卵検査薬」。薬といいますが、検査のキットであることは皆さんご存知ですよね。

 

妊娠検査薬はどこでも購入できますが、排卵検査薬は薬剤師さんの説明を受けてからの購入になるので、ちょっと面倒です。

 

産婦人科受診時に購入することもできます。

 

妊娠検査薬は比較的お安いものからありますが、排卵検査薬は比較的高価。

 

かつ、基礎体温をつけていればそんなに大外れにはなりませんが、回数も多く入っていないため、可能性のある数日間を検査したい人にはかなりの負担です。

 

私は基礎体温をつけ、かつ排卵日が近くなったところから当日、排卵が終わったところまで追って検査したかったので、

 

1回の周期で1箱使ってしまうことはよくあり、薬局へ行く負担、金銭的な負担に悩んでいました。

 

海外の排卵検査薬を購入

 

d84489d915ccb663f95600f7e2a4724f_lそこで購入し始めたのが海外の排卵検査薬です。

 

国内の薬局で購入できる妊娠検査薬はデジタルなどで見易く、かなり親切な作りですが、それゆえ高価。

 

海外の排卵検査薬はいわゆる検査紙で、検査の反応する部分の色の濃さを自分で判断して使うものです。

 

なので、はじめて使う人は「これは排卵日なのか?!」ということにまず悩むことになるのがデメリット。

 

何回かの周期で使ってみて、自分はこのくらいの強さのときが排卵日らしいという感覚をつかむことが大切です。

 

私もはじめは「もう色が変わっているけれど、排卵なの?」と悩む日々。

 

絶対排卵していないと思われる時期から、排卵が完全に終わった時期まで1周期使ってみると、自分のその検査薬での癖みたいなものがわかります。

 

私は女の子を狙っていましたので、排卵日より2・3日前を狙う必要があり、1日に2回検査をして様子を伺うこともありました。

 

そんな場合、安価な海外製の排卵検査薬はこころ強かったです。

 

ものすごく大量に購入し、後にあまることになりましたが、国内で購入する手間、金額から考えたら安いものでした。

 

 

海外の妊娠検査薬も購入

 

加えて、妊娠検査薬も購入したのですが、こちらもじゃんじゃん使いました。妊活中で、妊娠してるかどうかって、本当に気になりますよね。

 

最近の妊娠検査薬は生理予定日当日から検査可能ですが、実はその前から検査して反応が結構出ます

 

妊娠検査薬は受精卵が着床したときから出されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンをキャッチして、妊娠しているとする検査薬です。

 

一般的に排卵後受精し、受精卵は1週間から10日ほどかけて子宮に着床するようです。

 

ですから、排卵日からおよそ7日から10日後には着床してhCGが分泌されているということです。

 

でも、当然ですが、着床直後はまだホルモンの分泌量は少なく、分泌されていても検査薬が反応しないこともあり、おおよそ生理予定日くらいには確実な反応がでるので、生理予定日当日もしくは1週間後に使用することを推奨しているようです。

 

でも、早く知りたい!と思いますよね?

 

私は早く知りたくて我慢ができない人でしたので、排卵日から7日後から毎日妊娠検査薬で検査していました…。

 

こういう無駄使いする人に、海外製の妊娠検査薬は優しいです。ただ、これをやっていると知らなくてもいいことも知ることになります。

 

フライング検査のデメリット

 

それは化学流産です。受精着床しても、遺伝子異常や着床が上手くいかなかったなどの理由で自然淘汰されたものをキャッチしてしまうのです。

 

私も6ヶ月間の間に3回ほど化学流産を確認しています。

 

3回とも排卵日から10日後くらいで妊娠検査薬の反応がではじめたものの、一向に色の濃さが濃くならず、生理予定日前には色の濃さが薄くなっていき、生理予定日には反応がなくなる…という感じです。その落胆は大きいです。

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妊娠したかも!と喜んだ後なので、だめだったとわかったときはショックは数倍です。

 

そういう点で、生理予定日当日や生理予定日1週間後を推奨しているのは、化学流産を無駄に知らしめないためなのかなと思います。

 

フライング検査は正直お勧めできません。

 

実際、私は3回の化学流産経験後も懲りる事無くフライング検査をやり続けましたが、本当に次男を妊娠したときは、「この線がいつか消えてしまうのではないか…?」という不安が毎日あり、生理予定日1週間後まで毎日2回検査をやって、色が薄くなっていないかどうか確認する…という取りつかれぶりでした。

 

国内の妊娠検査薬で充分?

 

私のような馬鹿な使い方をしなければ、国内の妊娠検査薬で充分です。

 

妊娠検査薬は薬局等で普通に購入できますし、ネットで安価で購入することも可能です。また、作りもしっかりしていて、置く場所に困りません。

 

海外の妊娠検査薬は(排卵検査薬も)はじめのほうにも書きましたが、テープ上の検査紙で、そのまま置いておくわけにはいかないため、トイレに紙コップと検査紙がいっぱい置いてある状況に陥ることもあります。

 

きっと1度は購入を考えられる、妊娠検査薬と排卵検査薬のお話でした。妊活も大切ですが、1番お金がかかるのは子どもが生まれてからずっとです。

 

少しでも効率よく、無駄なお買い物にならないように、私の経験を参考になさって下さいね!