妊娠の喜びと同時に、「妊娠がわかったら、何が必要?何に気を付ければいいの?」と不安な気持ちがじわじわと押し寄せてきたものです。
私の場合は、特に食事に関しての知識がなく、何を食べるべきなのか困ってしまいました。
妊娠中期では安定していましたが、妊娠初期の頃は、ひたすら、つわり。
何を食べたらいいのか、どんな物だったら食べられるのか、本当に苦しかったです。
周りの友人に聞いてみよう!自分の母親に教えてもらおう!!と思っても、みんな言っていることが違ったりするのが現状です。
必要なことは、あなた自身が不安にならないこと。
そのためには自分に合った食べ物を見つけることです!。
さらに、妊婦さんにとって必要な栄養素が含まれている物が最適!
妊娠中のつわりでは何を食べたらいいの?
食べ物は数えきれない程ありますが、手軽に、すぐ食べられるのが 「果物」です。 私も、つわりで本当に苦しかった時、果物には何度も助けられました。
ごはんのにおいがする⇒トイレへ駆け込む。 お肉を切ろうと取り出す⇒トイレへ駆け込む。
あんなに好きだったカレーも⇒トイレへ駆け込む。
吐き気と毎日戦い、トイレへ駆け込む回数数え切れず。
足が速くなったんじゃないかと思う程です。でも、果物は食べられたのです。 つわり中でも、果物なら大丈夫という人は多いですね。
水分もあり、食べやすいですし、温かいものが全部だめという人も、果物なら食べられたとよく聞きます。
栄養的に妊娠中にぴったりな果物って何?? ずっと果物だけでもいいの??どれだけ食べても大丈夫?? と様々な疑問が出てくるかと思いますが、基本的なことさえ分かっていれば大丈夫なのです。
適度な量を守れば毎日食べてもOK!
いくら好きだから、食べやすいからといっても、食べすぎは禁物です。 それは妊婦さんにとって必要な栄養素が含まれている物でも同じ。
そんな私もつわりの時期は同じものばかり食べたくなった一人です。
でも、そこは自分に合うものをいくつか探せば問題なし。 適度な量さえ守れば、毎日食べても大丈夫。
絶対に食べてはいけない果物はない
絶対に食べてはいけないものって、実はほとんどないんです。これは私がお医者さんに言われた話。
でも、「ああ・・・あれを食べなければよかったのかな・・・」と後悔するくらいなら、やめておいた方がいいですよね。これもお医者さんに言われた話。
確かに・・・と納得したと同時に、じゃあ何を食べればいいのかと思った瞬間でした。
そんな中、お医者さんにすすめられたのが「果物」です。 栄養もあり、手軽に食べられる。食べやすさもバツグン!!
さらに、助産師さんも「あまりカロリーとかも気にせず食べられるから、いいよ~」とのこと。
つわりで苦しみながらも、あまり深く考えずに食べられる果物は、まさに私にとって「栄養素の助け舟」でした。
つわり中ではどんな果物がいいの?
これが一番知りたかったはず。 果物の中でも妊婦さんに人気が高く、栄養的にもぴったりなのが 「グレープフルーツ」です。
私もよく食べていました。本当に酸っぱいものって食べたくなるんだな~と思いました。 今でも、もちろん食べますよ。
比較的安価で、どのスーパーにもたいてい売っているグレープフルーツには妊婦さんの味方である栄養素が多く含まれています。
妊娠中に必要な葉酸が含まれている
葉酸は胎児の正常な発育に必要な栄養素です。それを自然に摂取できるのがグレープフルーツです。
参考ページ⇒妊娠用に葉酸サプリを購入!貧血になるのは葉酸不足のせい?
ビタミンCは鉄分の吸収を助ける
妊娠中に不足しがちな鉄分の吸収率をアップしてくれるのが、ビタミンC。 グレープフルーツにはビタミンCも豊富です。
温め効果がある?
冷たいものを食べると、冷えてしまうかもと思いがちですが、グレープフルーツの香りは神経をリラックスさせ、血液を促進する効果があるのです。
疲労回復効果がある
酸味といえば、クエン酸。クエン酸は疲労回復効果があるので、疲れやすい妊婦さんにはもってこいです。
食べ過ぎ防止
グレープフルーツは甘い・酸っぱい・少し苦い・・・と色々な味が広がります。 その中の苦味成分は食欲を抑制する効果があるのです。
妊娠中は食べ過ぎや太り過ぎには注意しなければならないもの。おいしい上に、満腹感も得られるなんて、最高ですね。
老廃物を排出してくれる
グレープフルーツに含まれるカリウムには、体の中の余分な水分や老廃物を排出する効果があります。
私も妊娠初期、むくみに悩まされていましたが、カリウムには老廃物を排出し、むくみを予防する効果があるのです。
私のおすすめは「グレープフルーツ」ですが、ほかにも「りんご」や「いちご」、「みかん」、「キウイフルーツ」などなど妊婦さんにとってのお助け果物はたくさんあります。
賢く、楽しく栄養を摂れるとよいですね。
まとめ
つわり中では、無理して食べることは避け、食べられるときに、食べられるものを取りましょう。
果物の種類にもよりますが、基本は1日200グラム程度を目安に食べるのが、良いでしょう。
神経質になりすぎず、お菓子の代わりに食べられる果物で、必要な栄養素も補えたら良いですね。