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妊活・妊娠時に起こりうる新型うつ病とは?頑張り過ぎのサイン!

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近年日本ではうつ病患者が増えています。

 

これまで日本では4大疾患という4つの大病に関しては注意喚起などが行われてきました。4大疾患とは「がん・脳卒中・糖尿病・心臓病」です。

 

しかし今では5大疾患と呼ばれ、そこに「精神疾患」が加わったのです。

精神疾患はうつ病・不安障害のことで、1990年頃から増加しています。

 

精神疾患による自殺も増えています。

新型うつ病とは

しかし、この「うつ病」自体にも変化が起こっているのです。

 

今までになかった症状が出てきたり、既存の薬では対応できないものが出てきたりしています。

 

新型うつと呼ばれていますね。

 

うつ病にも程度や種類があり、人によって異なります。なので、うつ病だと周りからは判断できないような軽いものから、入院が必要なものまであります。

うつ病になる可能性

 

昔、女性はうつ病になりにくいと言われていました。しかし、そうではありません。誰でもなる可能性があるのです。

 

自分では絶対に精神疾患になんてならないと思っていても、知らず知らずのうちに心を病んでしまうことはあります。

 

なので、誰でもなる可能性があるということを頭に入れておく必要がありますね。そして、ストレスを溜めすぎないように、自分自身で発散するすべを見つける必要があります。

 

妊活とうつ病

 

妊活妊活と最近ではよく耳にしますが、妊活自体は女性にとって楽しいだけではありません。大変なことも多く、ストレスの要因になってしまうこともあります。

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「毎月の生理で頭がおかしくなりそう」

「病院へ行くのがいや」

「何もしたくなくなる」

「子供は?と聞かれると泣き出したくなる」

などリアルな声も聞かれます。

 

不妊症によりうつ病を発症してしまう事例は意外と多いです。

 

ストレスやプレッシャーなどにより自分でも気づかぬうちに、精神的に追い詰められてしまうんですね。

 

妊娠初期のイライラ

 

妊娠初期に感情の起伏が激しくなる女性が多いようです。普段は気にならないことにイライラしたり、がっかりしたり・・・。

 

妊娠したことは嬉しいのに、どうして?と自分自身でもわからない感情に戸惑ってしまう人もいますよね。妊娠は女性の体に変化をもたらします。

 

しかし、体だけではなく精神面でもさまざまな変化が起こるのです。妊娠初期にはプロゲステロンというホルモンが増加します。そのホルモンが不調やイライラの原因となる可能性があるのです。

 

プロゲステロンの影響といえば、「つわり」ですね。

 

このホルモンの増加により「つわり」が起こるとも言われています。プロゲステロンは排卵の際にも増えます。生理前・生理中の女性がまさにそれです。

 

生理の時ってイライラしますよね・・・。それと同じ状態になっているということですね。

 

ホルモンバランスの崩れからくるものなので、仕方がないといえば仕方がない・・・。しかし、周りにイライラしている姿を見られるのも嫌ですよね。

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なので、我慢するのではなく、ストレス発散が必要となるんですね。

 

「イライラするのは自分が悪いんだ。」

「お腹の子のためにもっと頑張らないと。」

「私が我慢すればいいことだから。」

このような考え方をしている女性は気を付けてください。我慢は本当に危険です。

 

イライラの我慢がうつ病に

 

妊娠中にイライラしてしまうのは、ホルモンの関係上仕方がないのです。プロゲステロンやエストロゲンなどの女性ホルモンがさまざまな指令を出すため、精神も安定しません。

 

もちろん人によって程度に差はありますが、誰にでもありうることです。

 

私自身もつわりの辛さも加わり、本当にイライラしました・・・。ほとんどイライラすることがないのですが、周囲のちょっとした言動にイラッとしたことを覚えています。

 

主人や母親に愚痴をこぼしていましたね。あとは、ネットなどの掲示板を見て、同じような人がたくさんいるんだとわかり、ホッとしたりもしました。

 

あまり我慢はしなかったですね。

 

食事なども気にしすぎるところがあったので、自分自身でなるべく肩の力を抜くように心掛けました。妊娠は非常におめでたいことです。

 

妊活をしていた人にとっては待望の赤ちゃんですよね。しかし、楽しいこと・嬉しいことばかりではないのが現実です。

 

つわりなどで苦しくても「つらい」と言い出せないお母さんも多いんです。つらいと思うのは自分の頑張りが足りないからだと思ってしまう人もいます。

 

そんな我慢や頑張りからうつ病になってしまう可能性があることを忘れないでください。うつは精神的に弱いから・甘えているからという理由でなるものではありません。

 

頑張りすぎている人への「休憩」のサインなんです。

 

妊娠中はホルモンバランスも崩れ、自分の体もいろいろと変わってきます。体力的にも精神的にもつらいときがあるかと思います。そんな時は、休みましょう。ちょっとつらいと口に出しましょう。

 

我慢をせず、そのサインを受け入れ、休養することが大切なんです。やる気が起きないときはゴロゴロしたっていいんです。

 

眠いときは何時間でも寝て大丈夫です。私自身が心掛けたように、肩の力を抜いてみたら意外と楽になりますよ。

 

妊活時のうつ病対策

 

妊活中に精神的につらくなってしまったら、スロー妊活というのをおすすめします。これは妊活の先輩ママたちも実践しているとのことで、妊活によるうつ病への対策にもなります。

 

不妊治療をしている女性からの相談で多いのが「自己嫌悪に陥る」ことです。

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「友人などの妊娠や出産報告が素直に喜べない。」

「なぜ自分だけと毎日落ち込む」

「子どもを見ると憂鬱な気分になる」

 

など自己嫌悪に陥ることが多々あるようです。

 

そして、精神的に追い詰められてしまうという悪循環に陥ります。

そこで、妊娠のことだけを考えるのをやめる「スロー妊活」が良いそうです。

 

妊活という言葉だけが頭の中を支配してしまい、周りが見えなくなってしまう・・・。

そして、妊娠に対してプレッシャーを感じ、ストレスを溜めてしまう・・・。

 

ストレスにより妊娠力が低下する。

 

これでは負のスパイラルから抜け出せません。ストレスフリーな生活を目指すのが「スロー妊活」です。

 

ストレスの感じない生活をすることにより、結果的に妊娠につなげるということですね。

 

切羽詰まった状態ではなく、妊娠のことばかりを考えるのではなく、楽しむことを念頭におくのです。

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趣味を見つけて没頭したり、夫婦でお出かけしたり、友人とおいしいものを食べたり・・・。

 

そして、規則正しい生活をしながらストレスを解消していくのです。

このスロー妊活をして妊娠したという先輩の声には

 

「考えすぎないことで、自然に妊娠できた気がする」

「不妊治療の本などを読むのをやめ、好きなことをするようにしたら妊娠した」

「病院をいったん中止し、食生活とストレスフリーだけ気を付けていたら妊娠できた」

 

などと挙がっています。

 

実際に経験した先輩ママたちの言葉は心強いですね。

 

妊娠時のうつ病対策

 

ホルモンバランスを整えることが第一ですね。女性ホルモンを整える食材を積極的に摂取しましょう。女性ホルモンを整える食材はたくさんありますが、有名なものは・・・

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「納豆・ザクロ・豆乳・ナッツ類・りんご・バナナ」などですね。

 

特定の食材をたくさん摂ると言うよりは、

バランスの良い食事を心掛ければホルモンバランスの崩れは解消されます。

 

食事とともに適度な運動と十分な睡眠が大切です。

 

運動といっても激しいものではなく、リラックス効果のあるものは良いでしょう。

 

15分くらい緑の多い場所へ散歩に出かけたり、簡単なストレッチをしたりすれば、自律神経のバランスを整えてくれます。

 

そして、それは良質な睡眠にも繋がりますね。眠いときはたくさん寝てもいいんです。

 

体が睡眠を求めているのですから、怠けているわけではありません。とにかく、ストレスを溜めずに楽しいマタニティライフを過ごしましょう。

 

それでも精神的につらくなってしまったら、病院で相談しましょう。

 

恥ずかしいことではないので、病院でつらいことをすべて吐き出してしまえば良いのです。

 

うつ病の初期症状としては「やる気が出ない・人と関わりたくない・過食拒食・全然眠れない・今まで楽しかったことすら楽しいと感じない・集中力がなくミスが多い・感情のコントロールができない」などの症状があります。

 

もし少しでも不安があるなら、病院でも誰でも良いので相談してみることも必要です。


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