妊娠すると、下痢や便秘、おっぱいのハリ、体のだるさ、眠気などの体の変化を感じる方が多いでしょう。めまいも妊娠した時に現れる症状の一つです。

 

妊娠初期めまいを覚える方は多いようです。

 

まだ妊娠していないのに、最近めまいを感じるという方は、ひょっとしたら気づいていないだけで、妊娠しているサインかもしれません。

 

妊娠すると、女性ホルモンのバランスが崩れて、いろいろな症状を起こします

 

めまいも女性ホルモンのバランスが狂ってしまったために、いきなり起きてしまう症状の一つです。安定期に入ると、自然となくなるという方もいますが、不快な症状は少しでも軽減したいものです。

妊娠初期のめまいの原因

女性のめまいを引き起こす原因はいくつかあります。女性の多くは貧血で悩んでいるので、ふだんからめまいを感じていて、妊娠した事が原因とわからない事もあるかもしれません。

 

他にも、頭痛が悪化してめまいを引き起こしたり、つわりが原因となる場合もあります。

 

女性は貧血になりがちですが、妊娠した事で貧血症状がひどくなる場合もあるでしょう。貧血症状が悪化して、めまいを起こす場合があります。

 

頭痛原因はたくさんあります。多くの女性はPCを使って仕事をしたり、スマホを使う機会が多くなっています。眼精疲労によって頭痛が引き起こされて、頭痛が悪化した事でめまいが起きてしまう場合もあります。

妊娠初期めまい

 

原因がよくわかっていない、片頭痛のような頭痛で悩んでいる方もいるかもしれませんが、妊娠した時のホルモンバランスの乱れで、いつもの頭痛がひどくなって、めまいにつながっているかもしれません。

 

妊娠初期独特のめまいと言うと、つわりによるものがあります。妊娠した事によって、女性の体の中の女性ホルモンのバランスは急激に変化します。

 

ホルモンバランスが乱れる事で、脳への血流が一時的に悪くなってしまう事で、めまいが起きる場合があります。つわりによって吐いてしまう事が、体内の水分のバランスが狂ってしまう事が、頭痛の原因になっているかもしれません。

 

めまいが起きる時期

妊娠初期にはめまいを感じる女性が多くいますが、何も対策をしないまま、しばらくすると症状が消える女性もいるようです。めまいがいつから始まって、いつ消えるのかは個人差が大きいでしょう。安定期に入ったら治ったという方もいれば、出産直前まで続く方もいるようです。

 

ふだんから貧血気味でめまいがある方もいるかもしれません。でも、妊娠初期に感じるめまいは、普段経験するめまいよりもひどい場合、妊娠した事が原因でしょう。

 

立ちくらみがして、立っていられなくなったり、目の前が真っ暗になってしまうという状態になる場合、妊娠初期に見られるめまいと言えます。

 

妊娠初期のめまいの対処法

妊娠初期に感じるめまいの原因は、今のところ特定されていません。完全に治療する方法は見つかっていませんが、めまいが起きた時の対処法はいくつかあります。

 

横になって休む

いちばん大事なのは、めまいを感じたら無理をしないでゆっくりする事でしょう。家にいる時は、横になってしばらく休むといいでしょう。仕事をしている方だと横になる事ができないかもしれませんが、椅子にすわって休んでください。立ち上がる時も、いきなり立ち上がるのではなく、ゆっくり起きるようにするいいでしょう。

 

疲れたら眠る

 

ストレッチを取り入れる

長時間同じ姿勢でいる事が多い場合、足を伸ばしたり、ストレッチをすると効果的です。

 

足元を高くして休む

就寝時や横になる場合、足元を高くして休んでください。

 

着圧ソックスなどを利用

血流が悪くなっているので、血流を促すために着圧ソックスを利用することも効果があるでしょう。

 

水分の補給

つわりによって吐く事が多い場合、体の水分が足りなくなっているかもしれません。水分の補給を忘れずに。スポーツドリンクやミネラルを多く含む飲み物が、めまいを軽減してくれるかもしれません。脳の血流が悪くなっている場合、添加物の少ない甘い飲み物を飲む事で、脳に栄養が行くことで低血糖を防ぎます。

 

卵子若返り

 

鉄分を摂取する

女性は貧血になりやすいですが、特に妊娠中は赤ちゃんに鉄分を送るため、貧血がひどくなってしまう場合が多くあります。鉄欠乏性貧血によるめまいかもしれないので、食生活を見直すとともに、鉄分を摂取できるような食事をするように心がけてください。

 

鉄分不足がめまいを起こす

女性の多くが、潜在的に鉄分不足による貧血状態にあると言われています。妊娠した時に貧血になってしまう女性は、3040%もいるというデータもあります。

 

妊娠初期のめまいの原因の多くは、鉄分不足による貧血にあります。血液中には体内の臓器に酸素を送る赤血球や水分があります。貧血は、赤血球が少なくなって、血液が薄くなった事によって起きています。

 

赤血球には、血を赤く見せている、ヘモグロビンという色素が含まれています。

 

ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ役割をしていますが、鉄分が不足する事で、
ヘモグロビンが少なくなり、酸素が体内に送られないので、
貧血が起こりやすくなります。

妊娠すると、酸素は妊婦さんより先に赤ちゃんに送られます。体内に酸素を送る働きをするヘモグロビンは、赤ちゃんの体内で不足すると、お母さんの体内のものをどんどん使ってしまいます。

 

元々貧血気味の女性は、赤ちゃんにヘモグロビンを送る事で、血液の中の酸素がどんどん足りなくなってしまいます。ヘモグロビン不足する事で、酸素が上手く体内に行き届かなくなると、妊婦さんの脳が酸素不足になって、めまいの原因にもなってしまうかもしれません。

 

妊娠中は妊婦さんが摂取した栄養分は、ほとんど赤ちゃんに運ばれてしまいます。赤ちゃんの体の血流を良くするために、妊婦さんの血液の中にあるヘモグロビンが使われてしまうと、妊婦さんの体は常に酸欠状態になってしまいます。

 

鉄分はレバーで

 

鉄分を摂取しないままでいると、ヘモグロビンを作る鉄分が不足して、妊婦さんの血液はどんどん薄くなっていってしまいます。妊婦さんの血液が薄くなる事で、貧血によるめまいの他に、体のだるさや疲れやすいという症状が出てきます。

 

鉄分が不足する事で、妊婦さんの体に不調を起こすだけでなく、赤ちゃんの体も酸欠になる可能性もあるかもしれません。

 

酸欠状態

 

ヘモグロビンが減る原因としては、偏った食事や、栄養バランスの悪い食生活、ダイエットなどがあげられます。

 

めまいの予防として、積極的に鉄分を含む食品を取り入れる他にも、
バランスのいい食生活を心がける事が必要です。

出産後に体重を元に戻すのが大変だと考えて、食事を控える女性もいますが、赤ちゃんのために最低限の栄養が摂れるようにしてください。妊娠中に体重が増えすぎる事も心配ですが、増えない事も心配です。

 

めまいの症状がひどくて、ずっと寝たきりのようになってしまう女性もいるそうです。めまいが重症な場合、医師の診察で薬の処方で改善される場合もあるので、医師に相談する必要があるかもしれません。

 

鉄分を含む食生活

鉄分を含む食品には、次のようなものがあります。

 

・レバー(豚、鶏、牛)

・ひじき

・あさり

・かつお

・納豆

・豆腐

・枝豆

鉄分の吸収率は低いので、毎日の食生活で気をつけて取り入れるようにする必要があります。レバーが苦手な女性が多いですが、レバーは食品の中でも吸収率が高いので、ぜひ取り入れたいものだと言えるでしょう。

 

カルシウム・鉄分

 

鉄分はビタミンCやタンパク質と一緒に摂取する事で、吸収率が上がります。鉄分の含まれた食品だけに頼るだけではなく、他の栄養素と一緒に、バランスのいい食生活を送るようにするといいでしょう。

 

鉄分はサプリメントで摂取しても、食品で摂取している場合は、過剰摂取になりにくい栄養素です。でも、過剰摂取すると妊婦さんの肝機能障害などを起こす可能性もあるので、サプリメントを使う場合は注意が必要でしょう。

 

まとめ

妊娠初期は多くの女性がめまいの症状に悩んでいます。めまいが起きた時には、ゆっくりと休養する事が必要です。

めまいの原因になるものとして、鉄分不足による貧血があげられます。

 

妊娠がわかった時は、赤ちゃんの事を考えて栄養バランスのいい食生活を送る他に、鉄分の多い栄養素を摂取する事が、めまいを軽減するために効果的と言えるでしょう。