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初めての不妊検査と不妊治療の過程(卵管造影・人工授精)

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不妊治療の決意


初めての不妊治療

 

・不妊治療1周期目の費用:13,340円

 

これは私がタイミング法をはじめた1周期目の総費用になります。不妊治療を考え、初めて婦人科を訪れる場合には検査内容が多く、1万円を超える事があります。

 

私の場合は、血液検査や感染症予防などを行った為に13,340円という料金になりました。

 

細かい検査が終わり、通常のタイミング法になると“超音波検査”、“ゴナトロピン注用”、“デュファストン錠の処方”ぐらいなので7,000円いかないほどです。

不妊治療でタイミング法

ただし、病院や個人の症状によっては診察内容などが異なりますので、費用には多少の違いがあるかと思います。(以下に出てくる検査の費用も同様です。)

 

初めて婦人科の病院を訪れたときには、とても勇気がいりました。私の場合、妊娠を望んでから2年以上経ってしまい、気づけば30歳・・・。

 

限られた時間の中で焦りばかり・・・勇気を振り絞って婦人科の病院へ行ったことを覚えています。その為、分からないことだらけでした。

 

近所には産婦人科が無かったので、まずはインターネットで調査をしました。その中でも雰囲気が良く、口コミも良かった茨城県の“かんの産婦人科”を受診することに決めました。

 

あらかじめ電話をしたうえで病院に行きました。電話をした時点で予約を取っていただけます。問診表には「不妊」の文字があり、そこへチェックを入れました。

 

予約を取っていたので、待ち時間は15分ほどでしたが、患者さんの診察内容によっては待ち時間が前後する事もあります。

 

不妊治療って何?

 

まず、不妊治療をする為に病院へ行くには、基礎体温を最低でも3ヶ月付けておく必要があります

 

基礎体温を測ってグラフにすることで、カラダや心のあらゆるサインを教えてくれます。

基礎体温のチェック

例えば、自律神経やホルモンのバランス、カラダの冷え、ストレスなど・・・そして、黄体機能や卵胞の発育まで・・・

 

これをもとにして、基礎体温のパターンにあわせた対策で、体質の改善をしつつ検査・治療の計画を立てていきます

 

私の場合、基礎体温を見る限りでは高温期・低温期に期間も正常で、毎月同じ間隔で生理も来ていたので、まずは“タイミング法”で不妊治療をスタートしました。

 

毎月、生理が始まってから10日目あたりに受診をし、“経膣超音波検査”で卵胞の発育状態と子宮内膜の状態を見て排卵を予測します。

 

卵胞の大きさが20mmを越えたあたりで排卵をすることがほとんどで、そのあたりにタイミング(夫婦生活)を取ることで妊娠の確立が上がります。

 

排卵しそうな卵胞を確認

 

毎月の超音波検査で20mm前後に育った卵胞を確認し、良い時には排卵直後のくしゃくしゃとなった卵胞を見ることもできました。

 

そこでタイミングを計っても妊娠に至らない私のカラダ・・・周期を重ねるごとに原因は私だけじゃない・・・主人の検査も必要かもしれない・・・

 

そう思って、先生に相談をしました。すると、「精液検査をしてみましょう」と言われました。

精液検査をしましょう

 

精液検査は旦那さんも病院に?

 

・精液検査の費用・・・1,160円

 

男性が婦人科に行くことは、女性よりも抵抗が大きいと思います。私の主人は、“絶対行きたくない!”そういうタイプです・・・。

 

でも、安心してください。男性が病院に行かなくても精液検査を行ってもらえます。

 

精液を入れる専用の容器を病院が用意してくれるので、自宅で採取して2時間以内に病院に提出するだけです。これなら!と、主人も快く精液検査を受けてくれました。

主人も承諾

持参の仕方は病院によって様々なので、病院に従ってください。私は、日光が当たったり冷えたりするのが心配で洋服の中に入れて持って行きました。

 

検査結果は1週間ほどで出るとの事で、ドキドキしながら待ちました。

 

こちらも病院によって日数は異なると思います。結果は・・・“量・運動率・精子の数・奇形率共に異常なし”でした。

 

一つ一つ原因が解明されていくと、安心できます。

 

卵管造影で原因を解明

 

・卵管造影の費用・・・8,220円(薬代を含む)

 

主人の精液検査を終え、結果を見る限り主人に問題は無さそうです。原因はきっと私にあるんだ・・・そう思い、卵管造影を行うことにしました。

 

卵管造影は使用する造影剤が“水溶性”と“油性”の2種類あります。
それぞれに、メリット・デメリットがあるので下記を参考にしてください。
水溶性と油性の特徴

造影剤は水溶性か油性を選べる病院もあるみたいですが、病院側が決めて検査することもあります。

 

私の場合は病院からどちらを使ったのか知らされず検査が始まっていました。しかし、検査が1日で終わったことから“水溶性”だったのだろうな・・・と感じました。

 

卵管造影って痛い?

 

結論から言うと“妊娠できるなら、これぐらいの痛みは我慢できる!”そのぐらいの痛みです。

 

卵管造影を行った方からは、“痛かった”“吐き気があった”など、辛い経験を語られます。そんな思いを抱えながら、いざ診察台へ・・・

 

診察台に行くと、子宮にバルーンカテールという管を挿入されました。この時の痛みは全くありません。管を入れたままレントゲン室へ移動して、診察台に横になります。

 

バルーンカテーテルの管から造影剤を入れていきます。この時にはズーンと生理痛の重たい痛みがありました。でも、我慢できるくらいの痛み!

卵管造影の痛み

造影剤を半分入れたところで1枚レントゲン写真を撮ります。その後、残りの造影剤を入れます。やはり、生理痛の重たい痛みがありました。

 

全て造影剤を入れ終わったところでもう一枚レントゲン写真を撮ります。

 

全て入れ終わった後、体を起こしたくないほどのダルさと、重たい痛みでぐったりしていましたが、管を抜いてから2~3分すると、今までの痛みは何だったのか・・・と思うぐらい何ともなくなっていました。

 

それから30分ほど待合室で待機して、最後のレントゲン写真を撮っておしまいです。

 

私はこの30分の待ち時間で、職場に忘れ物をしたのでバイクで移動しました。体のダルさも痛みも全く無いので平気でした。

 

気になる卵管造影の結果は、30分後の撮影後、10分程待って診察室に呼ばれてレントゲンの写真を見ながら説明があります。

 

卵管には腫瘍などは見つからず、キレイに造影剤が流れている事が分かりました。

 

原因不明の不妊症?

 

精液検査も卵管造影も以上がなかった私達夫婦は、モヤモヤしていた部分がハッキリして安心できた半面、それで妊娠できないことにさらに不安を抱きました。

 

このまま排卵時期を診てもらいながらのタイミング法で妊娠することができるのだろうか・・・?
もっと細かい検査が必要なのかな・・・?

 

そう思って、勇気を出して先生に“人工授精をやりたいです!”と伝えました。すると、残念なことに、“かんの産婦人科”では人工授精を行っていなかったのです・・・。

人工授精やりたい

これは調査不足でした。でも、人工授精を行っている病院を紹介してもらい、紹介状も出してくれるので、今までの検査は無駄にはなりません!

 

新しい病院へ行くことはまた勇気が必要ですが、妊娠に向けて夫婦で歩んでいきます。

 

新しい病院は不妊専門!

 

今まで通っていた“かんの産婦人科は”名前の通り産婦人科で、不妊治療をやっていてもそこまで細かく検査をしてくれるわけではありませんでした。

 

新しい病院は茨城県の“いがらしクリニック”という病院で、不妊治療を専門に診てくれる所なので、初めて受診したときには個室へ行って看護婦さんと治療に向けてのスケジュールや説明を細かくしてくれました。

 

私が受診をしたのは、生理がきてから5日目でした。看護婦さんには「すぐにでも人工授精を実行したい」と伝えると、今周期から人工授精可能と言っていただけました。

不妊治療を決断

しかし、人工授精を行うにあたって私や主人の血液検査が必要になります

 

この血液検査は病院によって、やらないで人工授精を行ってくれるところもあるみたいなので確認して見ると良いかもしれません。

 

血液検査では、感染症や病気にかかっていないかを調べ、胎児に影響が無いようにする為だそうです。

 

血液検査の費用

 

・主人の血液検査:10,480円

 

検査内容・・・風疹抗体、クラミジア(IgG/IgA)、HIV、血液型など約10項目

 

・私の血液検査:約2万円

 

この血液検査はホルモン負荷検査で、採血だけではなく・血液内にホルモン剤を注入して血液に負荷をかけてホルモンの働きを見る検査です。

 

こちらは生理がきて2日~5日目までに行います。

基礎体温を計ってきた

検査内容・・・風疹抗体、クラミジア・トラコマチス抗体、甲状腺機能検査などの約30項目とホルモン剤の注入

 

AIH濃縮人工授精とは?

 

・AIH濃縮人工授精の費用:16,200円

 

これはAIH濃縮人工授精だけの費用です。これ以外にも、超音波検査やLH定性の検査の費用などがかかり、2万円弱です。

 

血液検査を終えたところで、いよいよ人工授精です。

 

私が行ったのは“AIH濃縮人工授精”という方法で、精液中の精子を培養液で洗浄することで、細菌などの不純物を取り除き培養液と混和した後に遠心分離機にかけて精子の密度を濃縮して行うものです。

 

質の良い精子を子宮に入れることができるので、効果が上がるそうです。

 

人工授精の流れ

 

事前に超音波を見て排卵日の予想を立てます。排卵が予想される日に予約を取り、精子は専用容器を頂いて自宅で採取しました。

 

精液検査同様に、洋服の中にしまっていざ病院へ!

 

受付で精子の入った容器を渡します。ここから精液を遠心分離機にかけて濃縮する為に1時間ほどの待ち時間があります。

待合室で待機

自宅に帰っても良かったのですが、病院が遠いので待合室で待つことにしました。1時間経つかな・・・という頃に診察室に呼ばれて超音波で卵胞のサイズを確認します。

 

この日は卵胞のサイズもよかったのですが、念のためにお小水をとってLHの検査もしてくれました。

 

そのまま診察台に横になり、濃縮された精子が細長いチューブに入れられて確認をしました。

 

チューブは柔らかく、挿入時の痛みはほとんどありません。私の場合子宮頚管の角度が直角になっている為に入れるのに少々時間がかかり出血もありました。

 

この出血はその日のうちにとまります。感染症予防のために抗生物質も出してくれるので安心してください。

 

精子注入後は5分ほど診察台に横になり、時間が来たら先生より無事に挿入できましたというお言葉をもらっておしまいです。

 

人工授精をした日の過ごし方

 

人工授精では出血があったため、ナプキンを当てて帰ってきました。数時間で出血も止まったのですが、この日は湯船には漬からずにシャワーだけにしました。

日課のウォーキング

夕方には日課のウォーキングも行ったり、いつもと変わらない生活を送っています。出血がなければ念のため夫婦生活も・・・と、思ったのですがやめておきました。

 

生理予定日までのドキドキ

 

妊娠を望む方なら誰しもが経験があると思います。私もそうです。ちょっとしたカラダの変化で、ネットで検索をしていました。

 

私は毎回生理1週間前より胸の張りがあるのですが、人工授精を行った周期は胸を張ることもないし、人工授精3日後に37度後半の微熱を出したり、生理予定日1週間前から毎日下痢・・・これは妊娠の予兆かな?なんて思ってしまいました。

妊娠の予兆かも

さらには、生理が遅れることの無い私に4日ほどの遅れ・・・絶対妊娠できた!!と喜んだ翌日、出血がありました。

 

人工授精を行った日、卵胞のサイズからその日にでも排卵するだろうと言われていたのに4日のずれ・・・病院で超音波検査を行っても排卵の予想は難しいみたいです。

 

これにめげず、これからも妊娠できるよう病院に通ってチャレンジしていきたいと思います。

 


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