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不育症の原因と治療法とは?専門医によるカウンセリングが大切!

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不妊症は理解できても、不育症に関してはまだ一般的に広まっていないからか、その説明が難しい状況かもしれません。

不育症は、妊娠はできるのですが、様々な理由から子供がもてない事を言います。

 

これから妊活をしようとしている人、妊活中の人、子どもがほしいと思っている人にとっても必要な知識と言えます。

 

今後のために、ぜひご確認頂ければと思います。

 

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妊娠はするのですが、お腹の中で育たずに・結果的に子どもを得られないことを不育症と言います。

 

流産・死産・新生児死亡などを繰り返してしまうのです。

 

不育症は流産のみではなく、生後1週間以内の新生児死亡も含まれ、広い意味で用いられています。

 

はっきりとした定義はありませんが、二回以上連続した流産や死産を繰り返した場合に呼ばれています。

不育症の割合

 

日本において、妊娠した女性の4割程度に流産の経験があります。妊娠は奇跡、出産はもっと奇跡だとよく言われますが、この数字を見ると本当に実感します。

 

そして、不育症で悩んでいる人は5%程度おり、約2万~3万人の人が不育症とのことです。

不妊で悩んでいる方も意外と多いのですが、不育症で悩んでいる方も多いですよね。

 

ですから、不育症可能性や出産のすばらしさ・奇跡について考える必要があるかと思います。

 

流産の原因

 

初期流産の場合は偶発的な染色体異常が主な原因だと言われます。約80%程度が赤ちゃんの染色体異常での初期流産とのことです。

 

偶発的ということなので、はっきりした原因がわからないのが現状です。

 

これを治せば大丈夫という原因がつかめないので、「次を」とポジティブに考えるように病院からは言われることが多いようです。

 

言葉として適切なのかという疑問はありますが、今回は運が悪かったと考えるようにと声をかけるお医者さんもいらっしゃいます。

 

不育症の原因

 

・偶発的流産・リスク因子不明
・偶発的流産・リスク因子不明+PE抗体陽性
・子宮形態異常
・甲状腺異常
・染色体異常(夫婦)
・抗リン脂質抗体陽性
・因子欠乏
・プロテインS欠乏
・プロテインC欠乏

 

赤ちゃんの染色体異常は偶発的流産に繋がるものですが、夫婦に染色体異常がある場合もあります。この場合は流産を繰り返す可能性が高くなります。

 

子宮形態異常は先天的なものもありますが、筋腫や子宮癒着などの後天的なものも含まれます。しかし、不育症に関しては先天的な形態異常が原因になります。

 

着床障害などが起こり、胎児・胎盤への圧迫が原因となり、流産に繋がるのです。

 

甲状腺機能異常は甲状腺の病気により、流産してしまう場合です。甲状腺の機能異常を患っている方は多く、日本で500万人以上いると言われています。

 

甲状腺の異常は発見しにくく、他の病気との区別が難しいこともあります。甲状腺は内分泌腺という臓器のひとつで、体内の活動を調節します。

 

ホルモンを分泌しており、体の栄養素を活用するのに必要です。

 

赤ちゃんの成長には甲状腺ホルモンの存在が欠かせないのです。ですから、甲状腺に問題があると不育症に繋がってしまうことがあります。

 

抗リン脂質抗体陽性・プロテインS欠乏・プロテインC欠乏・因子欠乏などは血液凝固因子異常と呼ばれます。血液が固まりやすくなり、固まってしまったために血流が悪くなります。

 

この状態ですと血液の流れの低下により赤ちゃんに栄養が届かなくなり、発育不全となっていまします。発育不全や胎盤異常で流産・死産を繰り返してしまうのです。

 

このように不育症にはさまざまな原因があります。

 

不育症の検査

 

子宮形態検査や血液検査で原因がわかる場合があります。はっきり原因がわからない場合が多い中、検査で原因がわかれば治療も適切なものを受けられますね。

 

しかし、原因がわからないくても心配しすぎることはありません。原因がはっきりわからず、偶発的な流産の方は治療をしなくてもその後授かる場合が多いからです。

不育症の原因

また、夫婦の染色体検査を受ける場合は検査前に医師との十分な相談が必要です。夫婦だけの問題ではなく親族まで影響を及ぼす話になるからです。

 

不育症の治療

 

fea2fe5f08eb6ab563cf96aae66b27e7_l不育症の治療により子どもを無事出産したという声は多く聞かれます。

 

しっかりとした治療が重要だということがよくわかりますね。

 

子宮形態異常の場合は流産が必ずしも形態異常のせいとは限らないため、医師との相談が大切です。

 

手術などが必要な場合もありますし、経過をみて妊活をしていくという方法をとる場合もあります。

 

これは本人と医者との意思確認やお互いの理解が必要となることですので、信頼できる病院で相談することが重要です。

 

各治療法の内容

 

甲状腺機能異常は薬や手術もありますが、食生活などの基本的な生活を改善するところから行う場合もあります。

 

病気をうまくコントロールし、赤ちゃんの成長に影響がでないように対処していきます。血液凝固因子異常は薬物療法を行います。

 

血栓が改善されれば不育症も良くなるので、まずは血栓を治すことを優先とするようです。

夫婦の染色体異常については、一概にこれといった治療法があるわけではありません。

 

医師と相談し、染色体異常の種類などにより治療法を変えていきます。

 

はっきり原因がわからない場合も検査が必要な場合も、専門医によるカウンセリングが大切だということは明白です。流産してしまい、精神的に非常に辛くなってしまう方も多いです。

 

その場合はストレスなども影響し、悪循環になってしまうのです。

 

カウンセリングを受けることにより不育症の改善に効果があるという医療結果が出ていますので、悲観的にならず、専門医に相談をしてみましょう。

 


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