14日目の排卵はウソ!?私がオススメする排卵検査薬はこれ!

不妊の体験談

妊娠するためにはどうすればいいでしょう。

 

私は、「排卵日の前後で性交すればいいんでしょ。」と思っていました。しかし現実はなかなか妊娠できません。

 

初めて婦人科で「妊娠を考えています」と言ってみたのは28歳。本当はあまり考えていませんでした。

 

当時はシンガポールに住んでいて、子宮頸がん検診を受けなければいけなかったついでに、結婚している手前、そう言ってしまいました。

 

そのとき担当していた美人女医は、どれくらいの頻度で性交渉をしているのか聞いてきました。

 

排卵日の前後に2回ほどと、適当な発言をしたのですが、「そんなもので妊娠しようとするなんてちゃんちゃら甘すぎるわよ」(※私が日本語訳したので彼女の発言通りではありません)とおっしゃられました。美人の不機嫌には迫力があります。

14日目の排卵日はウソ

 

自分の体内で排卵がいつ行われているか知っていますか?

 

排卵痛を感じる方はわかるのかもしれませんが、私は排卵痛を感じたことがないので、月経初日から数えて14日目あたりに排卵するのだと思っていました。

 

月経周期は毎月ぴったり28日ですので、排卵も毎月14日目あたりなんだろうなと。

 

そうしてタイミングが来たら子作りをしてということを何か月も繰り返していたのです。基礎体温も計測していましたが、素人ではあの少しの温度差での判断は難しいのではないでしょうか。

 

医師には必要な情報のようでしたのでそのために毎朝せっせと測っていたくらいで、個人的に役に立ったかは未だにわかりません。

 

排卵日は月ごとに不定期

 

婦人科で排卵の状態を診てもらうようになって初めて知ったことがありました。「排卵は不定期だ」ということです。

 

月経が毎月28日周期できっちりくる私でも、月経初日から12日目で排卵することもあれば、16日目でまだ排卵していないなんてこともありました。

 

これでは、さすがに自分で月経から排卵日を予測してもうまくいきようがありません。

 

もうひとつ、左右にそれぞれ1つずつある卵巣から、毎月交互に卵が1つずつぽんぽんと排卵しているとイメージしていたのですが、交互ではなく、右だったり左だったりとどちらかに偏ることが多く、稀に両方ということもあるそうです。

 

卵巣内では1つもしくは2つ以上の卵胞が作られており、成熟したものが卵管を通って排卵されます。

 

通常は1つ排卵すると残りの卵胞は萎んでいくそうですが、排卵誘発剤を使うことで成熟させることができるようです。

 

排卵日を自分で予測し妊娠をするということは奇跡的なような気がします。

 

月経開始から10~12日目を目安に医師に診察してもらうのが確実ですが、通うのは大変なので、排卵検査薬の使用をおすすめします。

 

排卵検査薬は使いやすい?

 

以前は婦人科でしか購入できなかった排卵検査薬ですが、最近では調剤薬局やネットで購入できるようになりました。

 

今年に入って4年ぶりに排卵検査薬を使用してびっくり。なんと検査結果がわかりやすいことか。

 

排卵検査薬は、尿中に含まれる排卵前に上昇する黄体刺激ホルモン(LHホルモン)を察知することで排卵のタイミングを確認することができるもの。

 

一月で排卵は11箱使用する排卵検査薬は、3回分、5回分、7回分などと入っている本数が商品によって異なり、またLHホルモンが少量でも察知できるものとそうでないものがあり、それらは値段に比例してきます。

 

外国製などの安価な物もありますが、安いだけあって自分では判定しにくいことがしばしば。

 

1か月に1度しかない大切な排卵日を見落とさないためには、値段が高い物の方がおすすめです。

 

おすすめの排卵検査薬

 

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私が実際に使用し、判定のわかりやすさに感動したものは、調剤薬局の方にお薦めいただいたミズホメディのP-チェックLH

 

前日の検査結果と比較して、合計3本ある判定ライン本数が増えたか減ったかでみるので、色の濃淡で判定するものよりも判定が簡単です。

 

また、独自の特許技術によりLHホルモンが低い値の方でも高い方でもどんな方でも判定可能なのは安心。

 

お値段も1箱3千円弱と、決して高額ではありません。

 

ポイントはその周期中に使用した検査薬を捨てずにおいておくこと。前日、前々日分と並べてみることでラインの増減がよくわかります。

 

前日よりライン本数が増えるとその後36時間以内に排卵します。

 

個人差もありますが、精子は約3日、卵子は24時間生存すると言われていますので、ライン本数が増えたあとなるべく早くに子作りをすると完璧!

 

これさえあればタイミング療法のために不妊外来に並んで診察する労力はずいぶん軽減されるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

妊娠を期待する我々にとって、月にたった1度しかない排卵日はとても貴重な日。その日を逃すと、また1か月先まで待たなければいけません。

 

そうしてどんどん月日が経過し、妊娠のチャンスも減っていってしまうのです。

 

不妊外来にいくのももちろんよし!排卵検査薬の力を借りるもよし!できることから色々試して効率的に妊活していく事は、赤ちゃんを授かる最短の方法かと思います。