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生理痛は子宮のSOS。不妊に繋がる子宮の病気とは?

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毎月、生理痛に悩まされる女性はたくさんいますよね。80%以上の人が苦しい生理痛を経験しているそうです。

 

ということは、ほとんどの女性が生理痛の痛みをわかっているはずです。

 

しかしその中で婦人科を受診したことがある人は約12%です。

 

どんなに辛くても苦しくても、薬でどうにかごまかしてやり過ごすというパターンが多いようです。

 

そして、生理痛を経験した人の中で約50%の人が「生理痛は大きい問題ではない」という考えを持っているそうです。

 

生理痛の痛みの程度

 

もちろん人によって痛みの程度は異なります。ある女性雑誌の調査によると

 

・仕事に支障が出て、休むレベル:5%
・生理中はほぼ毎日生活に支障が出るレベルの痛み:5%
・時々生活に支障が出るくらい痛い:39%
・生活に不便さやつらさを感じる:38%
・生活にほとんど支障がない:13%

このように生理痛により何らかの支障が出たり、つらさを感じる人が非常に多いのです。生理痛は病気の可能性のひとつです。

 

あまりにも重い場合は不妊へ繋がる場合もあります。

 

生理痛は子宮のSOS

 

生理痛は月経困難症と呼ばれています。これは医学的に病気として扱われるときの病名です。

 

生理痛の原因にはさまざまなものがあります

 

ここで知っておく必要があるのが生理痛の原因が子宮の病気の場合があるということです。

 

特に年齢を重ねるごとに生理痛が重くなっていく人や30代になって生理痛がひどくなった人などは注意が必要です。

 

子宮内膜症子宮筋腫などの病気は生理痛の重さに影響を及ぼします

 

子宮の病気

 

不妊となりうる主な子宮の病気には「子宮筋腫」「子宮内膜症」「子宮頸がん」などがあります。

 

これらは婦人科系疾患ですので、きちんと検査をし治療する必要があります。

 

子宮筋腫

 

子宮筋腫とは子宮の筋肉にできる腫瘍のことです。良性の腫瘍ではありますが、妊娠に影響を及ぼす病気です。

 

30代以降に多い病気で、人によって症状は異なります。場所や大きさも異なるので、全く症状がなく妊娠後に発覚する場合もあります。

 

子宮筋腫は良性のため、がんのように命にかかわるものではありません。しかし、大きくなりすぎるとさまざまな支障が出ます。

 

また、数が多かったり受精卵が着床しにくい場所にできていたりする不妊の原因となる可能性があります。不妊症・流産・早産などの原因になるのです。

 

絶対に手術が必要というわけではありませんが、大きくなったり問題があれば手術をします。

筋腫の状態を見て、ホルモン剤での治療か手術かを判断することが多いようです。

 

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不妊に繋がるような場合には、手術をし取り除きます。

大きくなるので、切除してから妊娠した方が良いという場合もあります。

 

子宮筋腫自体は心配しすぎるものではありませんが、早期発見と早期治療が重要ですね。

 

子宮内膜症

 

子宮内膜症とは子宮の内側を覆っている組織が他の場所にもできてしまうものです。卵巣や卵管の周囲などに生じて増殖してしまう病気です。

 

本来できてはいけない場所に子宮内膜組織ができると、炎症や癒着を起こしたり・腫れて硬くなってしまったりします。

 

それは妊娠の妨げとなり、不妊症に繋がるケースが多々あるのです。

 

こちらも命にかかわる病気ではありませんが、放っておくことはできません。治療をしなければどんどん重くなる一方です。

 

治療法としては、薬やホルモン剤などでゆっくり治療をしていくのが一般的のようです。病院で適切な治療を受け、症状を軽減していく必要があります。

 

長期的な治療が必要とされており、場合によっては手術になる場合もあります。

 

子宮頸がん

 

子宮頸がんとは子宮の入り口付近にできるがんです。子宮頸がんの原因はウィルスによるものがほとんどです。感染による病気なのです。

 

ヒトパピローマウィルスというウィルスが原因で、性交渉で感染します。

 

性的経験が多い人がなることが多い病気ともいわれています。最近では子宮がん検診を無料で行っている自治体も多いですよね。

 

若い女性にも多く、早期発見が重要とされているからです。

 

4916e371ec17622e8153ba1744dd48ab_s子宮の入り口付近にできるため、比較的発見しやすいといわれています。

 

また、早期発見であれば治療もしやすいようです。

しかし、進行してしまうと治療が難しく、最悪の事態を招くこともあります。

 

早期発見が極めて大切な病気なんです。ですから、定期的な婦人科検診が重要です。初期の子宮頸がんは症状がほとんどないことが多いです。

 

自分では気が付かないうちに、病状が進行してしまう可能性が高いのです。進行状況により不妊の原因になりますし、命の危険もあります。

 

子宮の病気がある場合の症状

 

生理痛が子宮のSOSだとお話ししましたが、さまざまな症状があるので注意が必要です。

 

・生理痛が非常に重い
・生理の時の血の量が多く、レバー状のかたまりが出ることもある
・お腹が張っていることが多い
・性交渉の時に痛みを感じる
・生理期間が長い
・生理日以外にも生理痛のような痛みを感じる
・下腹部にしこりがある
・生理日以外で出血がある
・性交渉の相手が異なり、回数が多い

などに当てはまる場合は検査をした方が良いでしょう。

 

すべての病気において、早期発見が重要です。不妊の原因にもなりますし、気が付かずに妊娠し流産早産になってしまう場合もあります。

 

私自身も20代前半には生理痛がほとんどなかったのですが、後半になるにつれ生理痛が重くなっていきました。

 

ひどいときには立てない程で、手足にしびれがでたこともあります。

生理痛により過呼吸に近い症状が起きていたようです。

 

最初は体調不良と重なったからと思っていましたが、何度かあまりにも重い症状が出たため病院へ行きました。

 

68817fb7aaa70885887253c56707c70a_s婦人科系の病院は初めてだったのですが、症状などをしっかり聞かれず、3分くらいで診察が終わりました。

 

そして、こちらの説明もあまり聞いてくれず「ピルだすからとりあえず飲んで」と言われました。

 

あまりの態度に言い返すこともできず、病院をあとにしたのを覚えています。

薬の説明もほとんどなく、二度とその病院には行きませんでした。

 

そして、そこでもらった薬なども飲みませんでした。すぐに他の病院へ行き、しっかり症状を説明しました。

 

アドバイスをもらい、漢方薬と食事などで生理痛対策をしました。すると、生理痛も軽減され、手足のしびれなどが起きることもなくなりました。

 

私の場合は、病気もなく日々の生活でさまざまな注意することで改善されました。ここで言いたいのは、病院選びをしっかりすることです。

 

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不安や心配をきちんと理解してくれ、しっかりと治療などの説明をしてくれる病院へ行きましょう。

 

私が二度目に行った病院はしっかり妊娠に影響する可能性なども説明してくれました。

 

質問したことにも丁寧に答えてくれ、病院を即座に変えて良かったと思っています。

 

病院にも相性があると思います。自分に合うところを探すのも、不妊対策のひとつだと思います。

 

・検診をきちんと受けること。

・心配があれば検査へ行くこと。

生理痛を甘く見ないこと。

・普段から生理痛対策を行うこと。

これらを忘れずに、将来のために今行うべきことを考えるのも大切ですね。


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