妊娠中、妊婦の方は普段よりも栄養を必要としています。

しかし、食事だけではどうしても補えないために、様々なサプリメントを摂取する場合があります。

 

そんなとき、もし妊娠中に飲んではいけないサプリを飲んでいたら?

 

 

その場合、自分だけでなく赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性があるので、知らなかったでは済まされません。

サプリのこと、よく知らないから怖いです。

ベストとしては、サプリを飲まずに食事だけで栄養を補うという事ですが、多忙な現代人には難しい課題です。

 

本当に食事だけで補うには、自分が食べる食品ごとの栄養成分・栄養量を把握して、それらの食品を毎日、一定量食べ続けなければなりません。

 

 

そうなると結局、手軽に栄養摂取できるサプリメントが頼みの綱となります。

食べる物の栄養分を把握して、そこから毎日同じくらいの量を摂るのは大変ですね。

でも、サプリメントで補うにも少し抵抗があるんですが、どんな点に気をつければいいんでしょうか。。

はい。食事から摂取するなら栄養分の把握、一定量の摂取に加えて、添加物が極力少ない食品であることが重要です。サプリメントで摂取するなら、時間も手間もかかりませんが、以下に記載していく事項に気をつけていく必要があります。

・出来るだけ安全に栄養摂取するなら⇒添加物を抑えた食事

 

・出来るだけ時間をかけずに栄養摂取するなら⇒サプリメントからの摂取

以下では、出来るだけ時間と手間をかけずに栄養摂取をしたい妊婦の方。

そんな方々にとって有益なお話しをします。

 

それではまず、サプリ摂取における注意点は「過剰摂取」についてです。サプリを有効活用するために、過剰摂取する事によってどんな不具合があるのかというポイントから確認していきましょう。

ビタミンAなどの脂溶性ビタミン|過剰摂取した場合

ビタミンは大切な栄養素ですが、とくに脂溶性ビタミンは胎盤を通過しやすく、赤ちゃんに届きやすい栄養素で、過剰摂取すると体内に蓄積してしまうので、注意してください。

 

特に妊婦はビタミンAの過剰摂取に注意してください。

ビタミンAは、摂りすぎるとどんな影響があるんでしょうか??
ビタミンAは身体の抵抗力を高め、皮膚などを健康に保つために欠かせない栄養素ですが、妊婦が妊娠初期にビタミンAを過剰に摂取すると、おなかの赤ちゃんの奇形発症率が高くなることが報告されています。

このことを踏まえ、妊婦における健康障害非発現量は4,500μgRE/日とされています。
奇形発症率が上がる。。怖いですね。
はい。そして、日本人女性の平均的ビタミンA摂取量は751μgRE/日 。普通に食事をしている分には、害があるほどビタミンAを大量にとってしまうことは考えにくいです。しかし、摂取量が4,500μgRE/日以上にもなるのは、サプリメント等の利用によるものと考えられます。
つまり、ビタミンAの過剰摂取はサプリを気をつければ、起きることは少ないんですね。
なお、ビタミンDの過剰摂取も腎臓障害を起こす可能性があります。
しかし、これらの成分は妊娠中には補いたい大切な栄養素でもあります。そのため慎重に摂取する必要があります。
必要なのに摂りすぎると害になる。バランスを考えないといけないんですね。
はい。また、これらの成分はたとえ葉酸サプリメントに含まれてても、過剰摂取するほどの量は含まれていないので、そこまで神経質になる必要はありません。しかし、ビタミンA・ビタミンDなどの成分をサプリメント単体で摂取するのは避けたほうがよいでしょう。普段の食事やサプリとの兼ね合いで、摂取量が把握できないままサプリ単体で飲用すると、結果的に過剰摂取してしまう恐れがあるからです。
サプリ単体での摂取、気をつけます。

サプリメント等は特定成分を精製・濃縮したもので、味も匂いも体積もないので「飽きる」または「満腹になる」ことがなく、普通の食事に比べて特定成分を気軽に摂取しやすい形態です。

 

その飲みやすさと同時に、過剰摂取のリスクがあることを忘れてはいけません。

確かに、サプリは水で飲むだけで簡単だから、「今日は疲れてるから少し多く飲んでおこう」って、いつもより多く飲んでしまう事が続くと、過剰摂取になりやすくなりますね。

ハーブ製品について

 

ハーブ製品は医薬品と比較すると、自然で安全なものと誤解されがちですが、医薬品成分として規制されている材料や成分もあったり、安全性が未検証なものもあります。

 

中には、妊娠中の危険が報告されているものもあり、毒性成分や、子宮刺激作用のような妊娠中に適さない薬理作用をもつ成分を含むものもあります。

 

ハーブティーであっても、何らかの薬理作用をもつ成分が含まれており、飲む量や抽出する濃さによっては、予想できない作用を招く可能性があるので、妊娠中の方も授乳中の方もハーブ製品はしっかり調べた上で飲用しましょう。

妊娠中には適さないハーブティ
カモミール、アロエ、フキタンポポ、セイヨウネズ、ペニーロイヤル、クロウメモドキ樹皮、コンフリー、ラブラドル茶、サッサフラス、イエロードック、ナガバギシギシ、ロベリアソウ、センナ、フラングラ、カスカラ
妊娠中でも安全なハーブティ
柑橘類の果皮、ボダイジュ花(心疾患の既往症がある場合を除く)、ショウガ、レモンバーム、オレンジ果皮、ローズヒップ
妊娠中の使用を避けるか、慎重に使用すべきハーブ成分
●精油成分を含み尿生殖器官に刺激性のあるハーブ
多くのハーブは流産誘発作用の可能性があるといわれており、その要因として精油成分が関与しているとされています。多くの精油は尿生殖器官を刺激し、子宮の収縮を引き起こす可能性があります。
カキドウシ、セイヨウネズ、パセリ、ペニーロイヤル、セージ、エゾヨモギギク、セイヨウノコギリソウ。
子宮筋を刺激するか、あるいは鎮痙作用があることが報告されているハーブ
ゴボウ、コロハ、フェネグリーク、ゴールデンシール、サンザシ、ジャマイカハナミズキ、マザーワート、イラクサ、ラズベリー、バーベナ

ほか気をつける成分については、以下の一覧でご確認ください。
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その他にも、安全が確認されている栄養素以外の摂取は避けたほうが良いでしょう。

 

カフェインの上限量について

大量のカフェイン摂取も母体と胎児によくありません。カナダ保健省は生殖可能年齢の女性に、1日に300mg以上のカフェインを摂取しない事を推奨しています。コーヒーや茶にはカフェインが含まれており、妊娠中には控えるべきとされています。

その他

女性ホルモン様物質を多く含んでいる、ブラックコホシュ、レッドクローバー、プエラリア、大豆イソフラボン、チェストツリーなどやプラセンタ。

 

これらは、妊婦さんの身体がどのように反応するか、まだよくわかっていないので、摂取しないほうがよいでしょう。

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