後陣痛が辛くて何とかしたい女性は多いと思います。

後陣痛は、産後2〜3日から長い人では1ヶ月ほど続き、子宮の大きさが元に戻ると同時に収まりますが、陣痛と同じような痛みを伴うため、我慢できない女性もいらっしゃると思います。

ここでは後陣痛の痛みが我慢できない場合において、痛みを緩和する対策を紹介しています。

後陣痛を緩和する方法

 

我慢しないで、子宮収縮の薬を控えて痛み止めを飲む

 

→授乳に影響があるか心配で痛み止めの薬をがまんしてしまいがちですが、病院は授乳に影響のない薬を出してくれます。痛みを我慢してストレスを抱えて体の回復が遅れるよりも、思い切って薬を飲んで楽になるのが懸命です。

 

薬の服用

 

ただし、病院の方針によっては痛み止めをあまり処方してくれない病院もあるので、産院選びの際に、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

 

腰とお腹(子宮の周り)を温めたり、マッサージする

 

子宮周辺の血行を良くすることで、後陣痛の痛みを緩和させることができます

腰やお腹に服の上から湯たんぽやカイロをあてたり、腹巻きを使って体を温めて血の巡りを良くしてください。

 

マッサージで痛みを緩和

 

また、自分で下腹部を優しくマッサージしたり、看護師さんやご主人に腰のマッサージをしてもらうと効果的です。

 

うつぶせで寝る

 

→子宮を軽く圧迫すると、痛みが緩和することがあります。

少しやわらかい枕やクッションなどを下腹に当てたまま、うつ伏せに寝てみてください

 

後陣痛が和らぐまで、授乳を控える

 

授乳の時に母体に分泌されるオキシトシンというホルモンに子宮を収縮する効果があるため、授乳時に後陣痛が起きたり、後陣痛がひどくなるケースが多いようです。

授乳時に後陣痛がひどくなってしまう人の場合、無理をせずに痛みが治まるのを待ってから授乳しましょう

 

授乳で痩せる

 

授乳時の後陣痛があまりにもひどい場合、後陣痛が和らぐまで一時的に母乳とミルクの混合授乳に切り替えて、後陣痛を乗り切るという方法もあります。

薬同様、抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、痛みが少ないと体を休める事が出来るので体力が早く回復しますし、体力が回復すると痛みにもより対応することができるのです。

 

後陣痛は1ヶ月以内で治る

妊娠中、風船のように膨らんだ(というか伸びきった)子宮が、産後に元の大きさにもどる為に約1ヶ月かけて収縮するのですが、その動きは陣痛と同じような動きですので陣痛時と同じような痛みが伴います

 

このような現象を後陣痛というのですが、産めば産むほど子宮は伸び、元の大きさにもどるスピードも早くなります。

 

本陣痛の痛み

 

その為1人目よりも2人目2人目より3人目の方が収縮も激しくなり、痛みも激しくなっていきます。

痛みが激しい人は痛み止めを出してもらうことはありますが、生理的な現象なので、通常は特に治療を行うことはありません。

 

痛みのピークは分娩当日から翌日で、間隔は20分〜1時間位。

痛みの種類は、ほとんど感じない人から陣痛並みの激痛の人まで人それぞれです。

2〜3日で治る人が多いですが、長い人では1週間たっても治らない人もいます。

いつ治まるか不安になるかもしれませんが、1ヶ月ほどで子宮の大きさは元に戻り、後陣痛は収まるのでご安心ください。

 

痛みがなく嬉しい

 

つらい痛みですが、この痛みは子宮が順調に回復している証なので、痛みが激しい方は「順調に体が回復しているんだ」と思って前向きにとらえてください!

 

もし、産後1ヶ月以上たっても痛みが続く場合には、

  • ・虫垂炎
  • ・産褥子宮付属器炎
  • ・子宮筋腫の変性壊死
  • ・卵巣嚢腫の茎捻転

など、他の原因も考えられるので、早めに産婦人科で受診してください。

 

体験談1:2人目の出産後の激痛

実際私も1人目の時には殆ど後陣痛を意識する事はありませんでした。生理痛かな、という程度で終わりました。

 

しかし2人目の出産後、「痛い事は終わったのだ」と休んで安心した数時間後に、後陣痛が始まりました。

 

もう一人お腹にいて陣痛でも始まっちゃたのかと思うような痛みに呻き、涙を流しました。

 

看護師さんに痛みを訴えた所、痛み止めを飲む事に。授乳があるので弱い痛み止めで「1日に2回以上は飲まないように」との事でした。

 

しかし、飲んでも痛みはほとんど治まらず、更に4時間後には薬が切れてしまい激痛が。。

 

2日目には痛みと疲れで朦朧として食事も食べられない状態でした。それでも授乳があるので食べなければとは思うのですが激痛のあまり起き上がれない。

 

激しい痛み

 

看護師さんに薬の追加をお願いしたのですが、産院の方針で薬には頼らないとなっていたらしく、追加はしてもらえませんでした。

 

結局、退院する日まで痛みは続き、退院して家に戻ってからも疲れと痛みで起き上がれず、数時間後にはもう一度病院に戻り、このままでは赤ちゃんの世話ができないと訴え、なんとか痛み止めをもらいました。

 

体験談2:3人目の後陣痛の対処法

このような経験から、3人目を妊娠した時に産院選びの際に真っ先に確認したのが、後陣痛の際に薬をもらえるのか?という事でした。

 

もちろん薬なしで乗り越えられれば、それに越したことはないのですが、あの痛みを薬なしで乗り切る自信はありませんでしたし、退院後は痛みを抱えながら赤ちゃんの世話をするには体力が持ちません。

 

薬で痛みを軽減

 

こちらの産院では、「入院中はお母さんの体を休める」という所に重点を置いているということから痛みを感じたらすぐに薬を出してくれました。

 

もちろん授乳があるので弱いお薬ではありますが、痛みが少ないと体を休める事が出来るので体力が回復しますし、体力が回復すると痛みにも対応できてきます。

 

また、痛みがひどい時には腰とお腹に湯たんぽのような物を当ててもらいました。

これがまた、じんわりと痛みが引くようで気持ちがいいのです。

 

しっかりご飯を食べて、しっかり休むことができた私は退院時には大分体調が良くなっていました。

 

体を温める

 

体験談3:4人目は過去最大の後陣痛!

4人目の出産はまた別の病院でしたが、そこでもしっかり事前確認して薬の処方をしてもらいました。

ただ、やはり4人目ともなると痛みは過去最大級!!

 

自分の呻き声と泣き声を聞きながら個室で良かった。。と思ったものです。そこでも、薬に加えて、腰とお腹に湯たんぽ

 

一定時間ごとに看護師さんが替えに来てくれ、ついでに腰のマッサージなんかしてくれたりして感謝してもしきれないこの気持ち!

 

白衣の天使に見えました。。。そして3人目、4人目の時に思った事。

 

「薬に頼らないと言い切るならば、せめて腰とお腹の湯たんぽくらいはしてくれてもいいんでないですか?2人目の産院さん!!

 

まとめ

初産の方にはあまり関係のない話かとは思いますが
2人目以降の妊婦さんは一応産院に薬を出してくれるか?という確認だけはしておく事をお勧めします。

そして、実際痛くなった時に薬に頼る頼らないを自分で選択できるようにしておくのもいいのではないでしょうか。

 

また、今現在後陣痛で苦しんでいる方は、我慢してストレスを抱えてしまって、回復が遅れてしまうのが、一番良くないことです。

思い切って薬や混合授乳の力を借りて、まずは身体の回復を一番に考えてください。