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妊活・不妊時に糖質制限をするメリット・デメリット

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バランスの摂れた食事

ダイエットと言えば、食事制限やカロリー制限があって、食べたいのに食べられないという、とても辛いイメージだったのではないでしょうか。

 

でも、糖質ダイエットはその名の通り、米やパンなどの炭水化物を食べなければ、痩せられるというダイエットです。たくさん食べたいのに、カロリーの事を考えて食べられないという方にとって、糖質ダイエットはとても便利なものと言えます。

 

ダイエットとしては有名な糖質制限ですが、不妊効果はあるのでしょうか?
また、糖質制限をする事で、体に害がないかについても確認していきましょう。

 

糖質制限ダイエット

体重を落としたいと思った場合、糖質ダイエットで実践するのは、ご飯やパンのような炭水化物を減らす事です。通常のダイエットだと、単品だけを食べ続けたり、厳しいカロリー制限があったり、きつい運動が必要でした。糖質制限ダイエットだと、運動が苦手な方や食べるのが好きな方でもストレスなく続けられる方法と言えるでしょう。

 

糖質制限ダイエットをする場合、守らなければいけない基本ルールは3つだけです。

 

炭水化物といった糖質を控える

カロリー摂取量は減らさない

1日3食、食べる

糖質制限ダイエットという名前は知っていても、実際にやった事がない方はちょっとビックリするのではないでしょうか。普通のダイエットで言われている、カロリーを減らす必要がないのです。また、13食食べるというのも意外ではないでしょうか。

 

断食で食べたいもの

 

ダイエットをしている場合、夜は食べないほうがいいと言われているので、仕事などで遅く帰った日は、夕食は食べない方もいたかもしれません。また、朝はちょっと食べられない…という方もいたでしょう。

 

糖質制限ダイエットをするときには、1日3食を規則正しく食べる必要があります。また、減量を焦ってカロリーを著しく控える事も良くありません。

 

また、糖質だけを控えれば、なんでも好きなように食べていいという訳でもありません。「お肉が大好きだけどダイエットがしたい、糖質ダイエットなら炭水化物を控えるだけでいいから…」と、一日にステーキを何枚も食べたり、毎食焼き肉だけというように、食事が偏ってしまえば、当然健康に良くありません。

 

特に妊娠を希望している方は、不妊にならないような食生活を心がけたほうがいいでしょう。

 

栄養バランスを考えて、冷え性や貧血など、不妊につながるような要素を減らしていかなければいけません。お肉のようなタンパク質ばかりではなく、ビタミン、鉄分、カルシウム、葉酸…と、たくさんの栄養素をバランス良く摂取する事が必要です。

 

関連ページ⇒葉酸以外で妊娠中に摂取した方が良いもの|鉄分・カルシウム

 

なんで糖質制限ダイエットで痩せるの?

カロリーを減らさなくてもいいのに、減量ができるというのは不思議ですよね。たくさんのダイエット方法があって、いくつか実践した方も多いのではないでしょうか。たいていはカロリーを控える事がメインなので、今までのダイエットからは考えられないですね。

 

糖質制限でなぜ痩せられるのか、疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

体内で吸収されてエネルギーになる栄養素は、糖質、脂質、タンパク質の3です。その中でも、太る原因になってしまうのは糖質と脂質だけです。

 

不妊ご飯

 

これまでは、脂質が脂肪に代わって太る原因として注目されてきました。しかし、糖質と脂質を同じように1g摂取したとき、糖質のカロリーは4kcalなのに比べて、脂質のカロリーは9kcalと高いのです。同じ量を食べたときに、高いカロリーになってしまうという事で、脂質が肥満の原因と考えられてきました。

 

しかし、糖質を摂取すると、体内でブドウ糖になって血液に入ったときに、血糖値を上げます。血糖値が上がったとき、血糖値を下げる働きをするものとして、インスリンが分泌されます。インスリンは血糖値を下げるために、筋肉や脂肪細胞に働きかけますが、限界があります。

余った糖質が最後には、脂肪細胞の中に貯め込まれてしまいます。しかも、糖質を食べた事で分泌されたインスリンは、脂肪細胞の分解を抑制する働きをしてしまうので、糖質のせいで脂肪がどんどん貯まってしまう事になります

 

カロリーの高さを気にして肉を食べないようにしている場合でも、ご飯をたくさん食べてしまうと、結局は脂肪細胞を増やしてしまい、さらに脂肪が減りにくい体になってしまうでしょう。カロリーが高い食品でも、適度な量を守る事で、糖質を摂った場合よりも健康的な食生活を送る事ができます。

 

糖質制限ダイエットのメリット

妊娠したいと思っている方は、まず今の自分の体の状態を知る必要があります。自覚がなくても、妊娠しにくい体になっているかもしれません。

 

不妊の大きな原因の一つで、肥満があげられます。肥満した状態で妊娠しても、流産の発生率はかなり上昇してしまいます。

 

妊娠中は太りやすい

 

妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るためにダイエットできないので、妊娠する前から肥満状態を解消しておく必要があります。妊娠するためにダイエットしたいと思った方が、糖質制限ダイエットを始める事は、妊活にとってとても良い事だと言えるでしょう。

 

糖質を摂りすぎると、体内血液がドロドロになってしまいます。ご飯やパンを食べたとき、体内で上がってしまった血糖値を下げるために、インスリンが分泌されます。インスリンというホルモンは血糖値を下げるためにとても重要な働きをしていますが、インスリンのせいで体内の代謝が悪くなってしまいます。

 

糖質制限をして血流が良くなると、全身の代謝機能が上がります。血流が良くなる事で、卵巣への血流の滞りも解消され、慢性的に起きていた冷え性や肩こりも解消されるかもしれません。今まで糖質を摂り過ぎていた方は、糖質を制限して、体が温まる感じがするのではないでしょうか。

 

糖質制限のデメリット

糖質制限をする事でたくさん良い効果がありますが、糖質制限していても、気づかないうちに糖質を摂取している可能性もあります。特に、外食に行ったときには、どんな食材や調味料が使われているかわかりません。

 

糖質と気づかないで食べていても、実はたくさんの糖質が含まれている可能性もあります。外食ではメニューから推測するしかないので、妊活中はなるべく自炊して、自分の食べるものに何が含まれているか理解しておくほうがいいのではないでしょうか。

 

糖質ダイエットにもランクがあり、軽度の糖質制限から、ストイックな糖質制限まであります。

 

糖質制限をすればいいと聞くと、ご飯やパン、おやつで食べていたスィーツだけ減らせばいいと思う方もいるかもしれません。もちろん、この考え方は間違いで、栄養バランスの良い食生活を送る必要があります。添加物や保存料、着色料が含まれていない食品を選ぶ事も大事でしょう。

 

マーガリンのトランス脂肪酸

 

また、糖質ではなくても、不妊になりやすい食品もあります。不妊につながりやすい食品としてあげられているのは、糖質のほかに、トランス脂肪酸飽和脂肪酸アスパルテームなどがあります。

 

米国ハーバード大学の調査により、脂肪酸が女性の排卵機能に悪い影響を与えている可能性があると発表されました。トランス脂肪酸を含んだ食品を摂取する事で、不妊の確率が70%も上がるとも言われています。

 

トランス脂肪酸を含んだ食品の中で有名なのがマーガリンです。トーストを食べるときに気をつけて使ったほうがいいでしょう。

 

糖質を制限して、空腹感や物足りない感じがしたり、健康にいいと考えて、代わりに野菜を多く取り入れる方も多い方もいるかもしれません。野菜を摂取する事は大事ですが、生野菜は女性の体を冷やしてしまうので、気をつけたほうがいいでしょう。

 

食品を食べる事で、消化するために胃に血液が集まりますが、その血液を生野菜が冷やしてしまうとも言われます。不妊を解消するために摂取するならば、温野菜を選ぶといいでしょう。


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